【節約アドバイザー直伝】簡単！美容・メイク代の節約方法

美容に関する費用というのは恐ろしいもので、お金をかけようと思えばどこまでもかけられてしまいます。化粧水1つとっても100円のものもあれば何万円もするものもあります。

もちろん高いものはそれなりの理由があるものですが、その効果をどこまで求めるのか、自分のお財布との相談になってくるのが現状です。今回は、節約しながらも美しくありたいという方に向けて、美容代の節約方法をご紹介します。

メイク用品の節約

ファンデーションやアイシャドウ、口紅などメイク用品自体も種類が多く、またそれぞれお値段もピンからキリまであります。

安いものだと肌への密着力が足らなかったり、発色が悪かったりと不満を感じるものもあるかも知れしれませんが、意外と普通に使えるものも多くあります。

そのため、メイク用品の節約としては大前提として「このアイテムはプチプラでいいけど、このアイテムはしっかりお金をかけたい」と自分の拘りを決めておくことが大切です。

メイク代の節約方法：プチプラを超える100均コスメ

ここ数年、値段が安いことを表すプチプライス＝プチプラという単語が出てきてから1,000円～2,000円前後のコスメ用品が注目されるようになりました。

しかし今年になって注目を浴びているのが100均コスメです。以前から100円ショップでもコスメ商品は出ていましたが、100円ショップの大手ダイソーが4月に独自ブランドのUR GLAM（ユーアーグラム）をラインで発売してから市民権を完全に得たように感じています。

UR GLAMは発売すると一気にInstagramなどで広まり、どの店舗でも完売状態となりました

9色入りのアイシャドウパレットが100円（税別）、スティックタイプのハイライトやシェーディングカラーも100円、リップも筆も100円とラインナップの多さとその可愛さから注目を浴び、「実際に使ってみたら、もうこれで十分」という声が多かったのも事実です。

100円に勝てる価格はそうそうないと思いますので、コスメ代を節約しようかなと思っている人はまず試してみてはいかがでしょうか。

メイク代の節約方法：アウトレットコスメを利用

コスメのアウトレットというと、外箱が潰れていたり、新商品が出てしまい旧商品となったものなどが存在しています。国内の大手アウトレットモールでもコスメ商品が置いてあるところが多いので、近くにアウトレットモールがある方は覗いてみてください。

また今はインターネットの時代、ネット通販でもコスメのアウトレットを購入することができます。「アイシャドウ＋アウトレット」というように欲しいアイテムとアウトレットを組合わせて検索するといいでしょう。

先に述べたような箱潰れや旧商品だけでなく、国内のブランド化粧品で割引がないものが大幅割引されて販売されているものも。実はこれは海外で売られている日本メーカーの化粧品を逆輸入して販売されているものなのです。

そのため、同じ商品でも国内で販売されているものと使われている成分が違うこともたまにあります。

メイク代の節約方法：免税店を利用してコスメを節約

免税店を利用というと海外旅行に行かないと買えないように思えるかもしれませんが、実はそうではないのです。

まず国内の空港で出国手続きを済ませた制限エリアに免税店がある空港があります。そこでの買い物はネットで事前に予約ができるので、家族や親しい友達が海外旅行に行く場合はお願いするのも一つの手です。

また沖縄は国内でありながら免税店を利用できる特区でもあります。大型の免税店「ギャレリア」もありますし、空港内にも免税店があります。

商品によって差はありますが、一般のお店で買うよりも30％ほど安い商品を購入することができるのです。普段高めのブランド化粧品などを買っている人であれば、往復の交通費を考えても沖縄に年に1回まとめ買いしに行くと節約になるかもしれません。

メイク代の節約方法：ネットショッピングモールで買って節約

多くのクレジットカードが独自のネットショッピングモールというのを運営しています。その中には様々な店舗があり、有名ブランド化粧品やデパートも入っているのでそこで買い物をするとわずかですが節約になるのです。

ショッピングモールを経由すると、直接目的の店舗のページで買い物をするよりも多くポイントがつく仕組みになっているのです。1％のところが一般的ですが、キャンペーンなどでは5％や10％ポイントバックされるところもあるので見逃せません。

クレジットカード会社だけでなく、LINEショッピングなどその他の会社でもネットショッピングモールを運営しているところは多数ありますので、一度チエックしてみてください。

スキンケア用品の節約

スキンケアに関しては昔からおばあちゃんの知恵袋的に見の周りのものを使うワザがいろいろあります。しかし、きゅうりやレモンパックなど、人によっては肌に刺激が強いこともありますし、食材のほうが意外と高くつくこともあるのであまり積極的にはおすすめできません。

スキンケア用品の節約方法：化粧水は、コットンパックよりハンドプレス

お顔のパックとして市販のシートパックは高いので、化粧水を染み込ませて使うタイプの圧縮シートが販売されていたり、コットン数枚に化粧水を染み込ませてパックする人もいるかと思います。

でも実はあれ、よく見るとかなり大量の化粧水を使っているのご存知でしょうか。面倒かもしれませんが、数回に分けて手に化粧水をとり顔にあてるハンドプレスをやるほうがずっと節約になります。

スキンケア用品の節約方法：以外と狙い目！？ご当地基礎化粧品

旅行先でご当地コスメ、ご当地基礎化粧品を見かけたことありませんか？道の駅や空港などで販売されている他の土地では見かけない化粧品です。

宣伝費用をあまりかけていない分、割安となっています。酒蔵で作られている化粧水や石鹸、また天然水が人気の地域の化粧水など、その土地の人だけが恩恵を受けていた商品が販売されていることもあるのです。

実際に筆者も旅先ではご当地化粧品を探して買っており、どこのものもコスパがいいと感じているのでおすすめです。

美容院代の節約

髪のカットやカラー、パーマなど美容院代もバカにならない金額です。おすすめの節約方法としてはインターネットを使ってクーポンをゲットすること。ネットに登録している美容院ではクーポンを発行しているところが多くあるので使わない手はありません。

次に昔ながらの節約法、カットモデルです。まだ美容師としては一人前ではない人の練習台となるモデルですね。格安だったりお店によっては無料でカットしてくれるところもあります。カットのあとにはそのお店のプロの方が直してくれるところも多くあるので、「下手だったらどうしよう」という不安なく利用できる節約法です。

そして最大の効果がある節約法は美容院に行く回数が少なくて済むヘアスタイルにすること。人によっては2~3週間に一度美容院に行かなくてはならないという髪型の人もいますし、女性でも3ヶ月や4か月、半年と美容院に行かなくても済んでいる人もいます。この差は大きいです。

美しさを保つ習慣

「コラーゲンが肌にいい」というのは美容にあまり興味がない人でも聞いたことはあるでしょう。実際に筆者も 家でもつ鍋した翌日の肌はプルプルしていることを感じます。（あくまで個人の感想です）このように食べ物と体は切っても切れない関係なのです。

コラーゲンだけでなく、緑黄色野菜やキノコ類、海藻類など美容に良いとされているものはたくさんあります。だからこそ、バランスよい食事をするというのは美容にとって本当に大切なことなのです。

また適度な運動と入浴で血流がよくなることも美しさにつながると言われています。運動は習慣づけるまでなかなか大変なものですが、わざわざスポーツジムに通わなくても軽くウオーキングをするとか、自宅で筋トレをするくらいのことから始めてみてはいかがでしょうか。

工夫次第で美容代は節約できる！

今回は安くても良い商品から高いものを安く買う方法、また生活習慣に至るまでをご紹介しました。かけようと思えばどこまでもお金をかけられる美容ですが、節約しようと思えばまだまだいろいろな方法があります。

そしてそれらは意外と「使ってみたら悪くない」「やってみたらよかった」というものが多いのです。今まで美容代の節約は考えていなかったという方も、是非一度お試しください。

文＝矢野きくの
節約・家事アドバイザー…etc
HP：https://yanokikuno.jp/

一人暮らしを始めるなら、Woman.CHINTAIでお部屋探し！

この記事を読んでいる方の中には、これから初めて一人暮らしをするという方もいらっしゃるでしょう。
「部屋探しが初めてで、どんな条件で部屋を探せばいいかわからない……」とお悩みなら、Woman.CHINTAIでのお部屋探しがおすすめです！

“洋服が好きなので収納たっぷりの部屋がいい” “心配症なので防犯がしっかりした部屋がいい”など、5つのタイプのなかからあてはまるものを選べば、あなたにピッタリのお部屋をおすすめします。

そのほか、独立洗面台つきやオートロックつきなど女性の一人暮らしならではの細かい条件を入れてお部屋を一括検索することができます。ぜひチェックしてみてくださいね！