横浜市で女性の一人暮らしに安心の賃貸マンション・アパート情報

横浜市は神奈川県の市町村のなかで最も面積が広く、18の区から成り立っています。

一般的に「横浜」のワードでイメージされやすいのは、桜木町エリア（みなとみらい21地区）や元町・中華街エリア、一大繁華街の横浜駅エリアといったところでしょう。これらの横浜市のランドマーク的機能は中区と西区にほとんど集中しています。

しかし、暮らしの面では、この2つの区の人口は市内全体の7％程度 にすぎません。
神奈川県横浜市の人口約370万人は日本の市区町村（東京都区部のぞく）のなかで最も多いですが、生活の拠点としては、中区・西区以外の16の区が機能しているといっても良いでしょう。

神奈川県横浜市が暮らしやすいとされるポイントとしては、交通アクセスの良さが挙げられます。一大ターミナルの横浜駅には、全国最多6つの鉄道会社の計11路線が乗り入れています。
横浜駅まで出れば、新宿駅・渋谷駅・池袋駅・東京駅といった都内の主要駅に乗り換えなしで25〜40分程度でアクセス可能です。

なお、市の東部に位置する横浜駅までは、市内最北端青葉区の主要駅・たまプラーザ駅 （横浜市営地下鉄ブルーライン）、最西端瀬谷区の主要駅・瀬谷駅 （相鉄本線）、最南端金沢区の主要駅・金沢八景駅 （京急本線）のいずれからも30分かからず にアクセスできます。
各駅と住宅街をつなぐ路線バス も、横浜市のほか、京急・東急・小田急・相鉄の各社が展開していて生活に便利です。

警視庁の「統計2－1都道府県別刑法犯の認知件数、検挙件数、検挙人員（令和元年） 」によると、神奈川県の刑法犯認知件数は年間41,780件。
全都道府県中、東京・大阪・埼玉・愛知・千葉に次ぐ6位となっています。人口比で見ると、ほかの大都市圏と比較して横浜市はいくぶん治安が良いと評価しても良さそうです。

神奈川県警の「刑法犯 罪名別市区町村別 認知件数（令和元年）」と横浜市の「横浜市人口ニュース（令和2年1月）」を併せて見ると、神奈川県横浜市内での人口あたりの刑法犯認知件数は、やはり繁華街を抱える中区、次いで西区の高さが突出しています。その他は、区による違いはほとんど見られません。
治安は住み心地に直結する大きなポイントですが、神奈川県横浜市内の賃貸で女性の一人暮らしを検討する上では、過度に心配する必要はあまりないでしょう。

被害内容については、刑法犯認知件数41,780件のうち30,000件以上が窃盗被害です。自転車の窃盗が圧倒的に多いほか、車上狙いや空き巣被害も目立っています。
二重ロックをはじめとする施錠の徹底、住居は周辺環境の安全性を重視するなど、対策を行なうことをおすすめします。

神奈川県横浜市は、異国情緒あふれる華やかな観光地であるとともに、マリン関係のレジャースポットや、緑豊かな大規模公園、アクセスしやすい都市型公園も擁しています。

例えば、金沢区のベイエリアには、水族館やホテルを備えた『八景島シーパラダイス』や日本最大級のマリーナである『横浜ベイサイドマリーナ』、ベイサイドマリーナに隣接した『三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド』があり、海とショッピングを存分に楽しむことができます。

また、国内最大級の動物園『よこはま動物園ズーラシア』（旭区）、観光客だけでなく市民の憩いの場でもある『山下公園』（中区）、豊かな日本庭園が広がる『三渓園』（中区）、市内唯一の海水浴場『海の公園』（金沢区）といった心身のリフレッシュスポットもたくさんあります。

神奈川県横浜市は、観光地であるとともに、東京のベッドタウンとして発展してきた経緯があります。
住みたい街ランキングで度々名前が挙がる上に都内各所にアクセスしやすいほか、近隣の大都市のなかでも比較的治安が良いことも人気の理由でしょう。

横浜市での一人暮らしを検討中の方は、ぜひお部屋探しにお役立てください。