現役一人暮らし女性が実感する、実家暮らしと比べて良かったこと

一人暮らしで苦労した点

続いて、一人暮らしで苦労した点も挙げていきます。

虫退治

私が何より苦労したのは虫の問題です。昔から虫が大の苦手で、実家では親に頼んで退治してもらうのが常でした。しかし一人暮らしでは、自分が立ち向かわねばなりません。これは未だに恐怖です。

なんとか虫退治はできるようになりましたが、やはり見かければ怖いもの。そのため虫が出入りしそうなすき間を塞いだり、生ゴミはむき出しにせずすぐに処分するなど、虫を寄せ付けない対策は欠かせません。

何でも自分でやらなければいけない

一人暮らしでは何でも自由にできる反面、自分がやらなければ代わりにやってくれる人はいません。どんなに仕事で疲れて帰ってきても、ご飯を作って待っている家族はいません。自分で作るしかないのです。洗濯、掃除も、自分がやらなければ汚れたままです。

たまに実家へ帰省すると、自分は何もしなくても美味しいご飯が出てくることに感動します。親のありがたみは、こういうときに分かるものでしょう。

とにかくお金がない

一人暮らしで最もお金のかかる部分は、家賃です。どんなに安くとも、首都圏内の物件では6万円以上はします。私が住んでいる物件は5万5千円ですが、知人の紹介でなければこのような物件はみつけられなかったはず。

実家暮らしであれば、その家賃分がまるまる浮きます。将来のために貯金してもいいし、趣味に使うのもよし。毎月数万円の生活費が節約できるメリットは大きいです。

とくに収入が不安定なフリーターは、月によっては家賃ギリギリの収入しか得られないこともあります。収入が安定しないうちはお金の不安が大きいので、家計簿などをきちんとつけて、収支を見える化しておくことが大切です。

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一人暮らしは大変な面もありますが、やはり多くの経験ができるものです。なんだかんだで、自分の好きに生活できるのは楽しいこと。一人暮らしに迷っている人も、ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？

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