免許の住所変更はどうやるの？住所変更手続きの期限や持ち物を紹介

引越ししたときの必要な手続きのひとつに、運転免許の住所変更があります。免許の住所変更はいつまでに、どのような手続きを行えばいいのでしょうか。

今回は、運転免許の住所変更手続きの期限や持ち物、変更場所について解説します。

免許の住所変更はいつすればいいの？

免許の住所変更は、いつまでにすればいいのでしょうか？身分証明書にあたるので、忘れずに手続きを行いましょう。

期限はない

道路交通法94条では、引越しなどで住所を変更した場合、速やかに住所を管轄する公安委員会に届出をしなければいけないとされています。また、同法121条においては、住所変更に違反した場合2万円以下の罰金もしくは科料に処されることが定められています。

免許の住所変更は「速やかに」と書かれているだけで、実際に免許の住所変更を行わなかったことで罰金となるケースは極めて稀です。しかし、住所変更をしなかったことが悪質であると判断された場合、罰金が課されますので注意しなければいけません。

参考：法務省e-Gov 法令検索「道路交通法」
参考：警察庁ホームページ

更新連絡がこない可能性もある

住所を変えていないと、更新の通知が届かない恐れがあります。更新期限を気づかずに過ぎてしまい、そのまま車を運転していたということにならないようにしなければなりません。

免許の住所変更は早めに手続きがおすすめ

免許証は車の運転だけではなく身分証明として使うこともあります。免許証を提示しても、住所が一致しなければ手続きを受理してくれない場合があります。

免許の住所変更をしない場合、更新連絡が来ない可能性があること、そして身分証明証としての機能を果たさないことから、免許の住所変更は早めに手続きを済ませたほうがいいでしょう。

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免許の住所変更に必要な持ち物

免許の住所変更には以下の持ち物が必要です。

・運転免許証記載事項変更届
・運転免許証
・住民票
・申請用写真1枚（要確認）
・印鑑

申請用の写真は、地域によって必要なところとそうでないところがあります。事前に地域の免許センターや警察署のホームページで調べるようにしましょう。

住所変更ができる場所

免許証の住民変更は警察署か免許センターで行えます。新居の近くにある警察署、もしくは免許センターを調べて、住所変更に行きましょう。

まとめ：運転免許証の住所変更はお早めに

今回は、引越ししたときの免許証の手続きについて解説しました。
ポイントは次の3点です。

・免許証の住所変更に明確な期限はないが早めの手続きがおすすめ
・住所変更に必要なのは住民票と免許証
・免許証の住所変更は各地域で定められた警察署か免許センターで

引越しは慌しく何かと忙しいですが、必要な手続きは早めに済ませておきましょう！

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