元・「片付けられない女」がミニマリストになった理由

ミニマリストになって変化したこと

持たない暮らしは生活にどのような変化があるかご紹介します。

1．掃除や片付けを好きになる

掃除や片付けは本当に苦手な人でも、持たない暮らしを営むことによって掃除も片付けも手間がいらなくなり、むしろ楽しく！
ラクにきれいな部屋をキープできるようになります。

2．心に余裕ができるようになる

物に溢れて生活していると、何かひとつの作業をすると物が邪魔だったり、いつも探し物をしていたりして、物が原因でイライラすることが多いのではないでしょうか。

また視覚から入ってくる情報も多く、部屋にいてもどこか落ち着かないことはありませんか。ミニマリストになると物が生活を邪魔しなくなり、心にゆとりが生まれます。

3．家で過ごす時間が好きになれる

休みの日にも外で過ごす時間が長く家での時間は楽しいものという認識はあまりない人も、物を減らすと部屋は快適な空間となり、家での時間が楽めます。部屋で過ごす時間をどう過ごすか、考える楽しみが増えるでしょう。

ミニマリストになるには？

今は物が多い部屋に住んでいても、少しずつ意識を変えて行動することで、理想のミニマリストへ近づけます。

1.明らかに不要な物から捨てる

物を減らすには、まずは明らかに不要な物から捨てましょう。

明らかなゴミや重複して持っている物、1年以上使っていない物などは捨ててOK。
繰り返すうちに捨てるスキルが磨かれるので、慣れてきたら本格的に物を減らす作業に入りましょう。

2.捨てられた！という「成功体験」を積む

物を減らす作業は、クローゼットや押入れといった大きなスペースから取り掛かるのではなく、まずは棚や引き出しなど小さなスペースから始めましょう。

小さなスペースでも、物を捨てられたという成功体験は、次のやる気へとつながります。

3.捨てることを目的にしないように

慣れてくるとあれもこれも捨てたくなり、いつの間にか捨てることが目的となってしまうことも。

しかしミニマリストの目的は物の適正量を保ち、快適な暮らしを送ることです。本来の目的を見失わず、必要な物を見極める力を持ちましょう。

ミニマリストの部屋選びのポイント

つづいて、ミニマリストにぴったりなお部屋選びのポイントご紹介します。部屋を選ぶ際には、利便性の高い周辺環境がポイントです。

必要なときに必要なことをサッとすませられる環境は、ミニマリストにとって重要です。洗濯機を持たずにコインランドリーを使う、冷蔵庫を置かずにこまめにスーパーで買い物をするといった具合に「街に住む」ような感覚で、部屋を選ぶとよいでしょう。

ミニマリストには、たくさんの収納や広い部屋は不要なため、利便性の高い街であっても家賃を抑えることが可能です。

ミニマリストは捨てることでなく自分にとっての「荷物の適正量」を知ること

ミニマリストは目的ではなく手段。「捨てる」行為にばかり目がいきがちですが、自分にとっての適正量を持つことが、理想的なミニマリストとしての姿です。

物を減らすだけで、暮らしは今よりずっと快適になります。手放すことで得られる幸せがミニマリストにはあります。

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