- knowledge
- 2018/11/26
カードキーにはデメリットもある!
カードキーはセキュリティ対策に優れ、普通のカギよりも持ち運びや施錠・解錠がスムーズにできるメリットがありますが、一方でデメリットもいくつかあります。非常に便利なカードキーですが、思わぬトラブルを招かないためにデメリットも理解しておきましょう。
破損しやすい
通常カードキーは薄型で柔らかい素材を使用しているため、折れ曲がったり割れてしまったりすることがあります。また、カードキーは磁気テープが貼られているものや、ICチップが埋め込まれているものなどいくつか種類がありますが、中には、バーコードがカードの表面に印字されているタイプもあります。
バーコードがカードの表面に印字されているタイプは、汚れてしまったり、すり切れてしまったりすると情報が読めなくなってしまい、センサーにかざしても施錠や解錠ができなくなる危険性があります。
携帯する時はカードキーを折り曲げたり、表面の印字が消えたりしないように丁寧に扱うようにしましょう。
複製しにくい
カードキーは普通のカギと異なり、複製しにくいことがメリットですが、裏を返すと合いカギが作れないというデメリットでもあります。カギの専門店にカードキーを持って行っても、普通のカギのように複製をすることはできません。そのため、万が一紛失した場合は部屋から閉め出されてしまいます。
新たなカードキーを作る時はカードキーのメーカーに問合せなければいけません。またその際、本人確認も必要になります。再発行の時間は数週間から1ヶ月ほどかかり、費用も高額です。紛失してしまうと通常のカギに比べて時間とお金を費やすはめになります。
紛失しても簡単に複製されないのはカードキーのメリットですが、紛失すると普通のカギ以上のデメリットが発生するのでくれぐれも注意が必要です。
カードキーが反応しない?主な原因と取り扱い上の注意点
セキュリティの面からも安全性が高くて心強い存在のカードキーですが、突然センサーに反応しなくなり施錠や解錠ができなくなることがあります。ここでは、カードキーが反応しなくなる原因を種類別に分け、取り扱いの注意点はどのようなものがあるのか説明します。
磁気カードの場合
磁気テープを貼っているカードキーが反応しなくなった場合は、磁気が弱くなっている可能性が高いです。磁気タイプのカードキーの場合、他の磁気カードや磁石、金属製のものと常に接しているとそれらの磁気に影響され、カードキー自体の磁気が弱くなってしまいます。
また、同じ磁気タイプのカードと一緒に財布に入れたままカードキーをセンサーにかざした場合も、他のカードの磁気が干渉してカードキーのセンサー反応を妨げてしまうことがあります。この場合はカードキーだけを取り出してセンサーにかざし、磁気の強さを確認しましょう。センサーに直接かざしても反応がなければ、カードキーの磁気が弱まっていることがわかります。
一度弱くなった磁気は元に戻すことができませんので、カードキーで施錠や解錠ができない場合は不動産会社に相談して取り替えてもらいましょう。
ICカードの場合
ICチップ内蔵のカードキーは、磁気タイプのように磁気が弱まるといったデメリットはありません。劣化が少なく情報を多く保存できる機能性が魅力のICチップですが、カードをかざした時に解錠や施錠ができないといったトラブルは発生します。
ICカードで反応がないときは、まず内蔵されているICチップに汚れが付いていないか確認して下さい。チップが汚れているとセンサーに上手く反応しない時があるので、乾いた布で表面をふき取り再度試してみましょう。
汚れをふきとっても反応しない場合は、何かの拍子に水がICチップに入り込んでいたり、破損や汚損していたりして故障している可能性があります。
ICチップは水や汚れに弱いので、折れ曲がらず水や汚れも防げるケースに入れて携帯するようにしましょう。
次のページでは、カードキーは複製することが出来るのか、破損した場合の費用などをご紹介!
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