一人暮らし女性にはカードキーがおすすめ！複製できる？紛失時の対処法って？

セキュリティ対策は、特に女性の一人暮らしにおける物件選びで重要なポイントです。
近年では賃貸住宅でもセキュリティ対策に力を入れていて、部屋のカギにカードキーを採用している物件も増えています。

カードキーは鍵穴がないのでピッキングされる心配がなく、なおかつ手軽に持ち運びができるなど多くのメリットがあり心強い存在です。今回はカードキーの使い方や、紛失した場合などの複製についても解説します。カードキーを導入した物件に興味がある方は、ぜひ参考にして下さい！

カードキーとはどのようなタイプのカギなのか？

カードキーは名前の通りカードの形をしたカギのことです。セキュリティ対策のために賃貸住宅でも導入が増加しているカードキーですが、ここではカードキーのタイプや使用方法について説明します。

カードキーとは

カードキーはセンサーにかざす、または、センサーに差し込むことで施錠や解錠が行えるカード型のカギです。ホテルやオフィスで多く導入されているイメージですが、近年ではセキュリティ対策のために一戸建てや分譲マンション、賃貸住宅でも導入するところが増えています。

住宅用のカードキーの場合はプラスチックでできているのが一般的で、これまでのカギとは違って携帯しやすいという利便性があります。

カードキーの仕組み

カードキーのタイプは大きく2種類に分かれます。一つは磁気テープが貼ってあるタイプ。もう一つはICチップが埋め込まれているタイプです。その他にも、カードの表面にバーコードが印字されているタイプもあります。

カードキーには部屋ごとの情報や暗証番号などが記録されており、磁気テープ、ICチップ、バーコードの中に登録した記録を読み取ることで施錠と解錠ができます。読み取り方法も複数あり、多く見られるのはセンサーに差し込む方法と、センサーにかざして情報を読み取らせる方法です。

普通のカギより優れている点

カードキーの導入は物件のセキュリティを強化するためですが、カードキーが普通のカギより優れているのはどのような点でしょうか？ここでは、カードキーと普通のカギとを比較し、普通のカギにはないメリットについてご紹介します。

携帯性に優れている

カードキーは普通のカギに比べて薄くて軽いのが特徴です。そのため、クレジットカードなどと同じように財布やパスケースに入れて持ち歩くことができます。普通のカギはキーホルダーをつけて携帯することが一般的ですが、カギが増えた場合は重くなりかさばるなど持ち歩きが面倒になることも。カバンの中でどこかに紛れ込んでしまったり、重くて机に置いたまま忘れて紛失したりという話も少なくありません。

一方、カードキーは財布やパスケースに入れて持ち歩くことができますので、他のカギのように落としたり忘れたりする危険性が低くなります。このように、カードキーは普通のカギとは違ってコンパクトで携帯性に優れていて、また、出し入れもしやすいのがメリットです。

防犯対策になる

カードキーはセキュリティに優れているので防犯対策の強い味方です。通常カードキーはセンサーに差し込んだり、かざしたりすることで施錠や解錠を行います。

センサーにはカギ穴がなく、カギ穴に針金などを差し込んでドアを開ける、いわゆるピッキングをされる危険性がありません。そのため、留守の時も空き巣に入られる心配がなく安心です。

また、通常のカギは簡単に複製されてしまう可能性がありますが、カードキーは複製が非常に難しいため、カギ屋さんで複製することはほぼできません。さらに、ドアがオートロック式の場合は、ドアを閉めるだけでカギがかかるため施錠忘れを防止できます。

以上のことからカードキーはセキュリティ面で大きな安心感を与えてくれるので、防犯対策をしっかりしたいと考えている人におすすめです。

施錠や解錠がしやすい

カードキーはセキュリティ対策が行える反面、施錠や解錠がしやすいのもメリットの一つです。財布に入れていると取り出しやすく、センサーに接触するだけですぐ解錠・施錠ができるタイプもあります。これは荷物が多くて手がふさがっている時や、夜遅くなって周りが暗い中でも手早く解錠できるので非常に便利です。

カードキーはかざすだけの非接触タイプの他に、センサーに差し込む接触タイプがあります。接触タイプのカードキーも差し込むだけで施錠・解錠が簡単にできますので、カギ穴が見えなくてカギが上手く入らないなどの手間が大幅に省けます。

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次のページでは、カードキーのデメリットを紹介。後悔しないようにデメリットも確認!!