- knowledge
- 2018/11/28
ワンルームで一人暮らしをする場合、収納スペースの問題は避けて通ることができません。しかし、せっかく一人暮らしをするのであれば、自分好みの気持ちの良い空間で生活をしたいものです。
おしゃれで快適な部屋にするためには、クローゼットや押入れ、キッチンなどの使い方にちょっとした工夫が必要です。今回は、収納スペースを増やすコツや上手な収納グッズの使い方などについて詳しく紹介していきます。ワンルームの収納に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください!
目次
ワンルームの収納について考えよう!まずは自分の持ちモノを見える化
アパート・マンションを問わず、ワンルームの収納スペースはかなりコンパクトです。そのため、収納スペースを確保するのにもっとも手っ取り早い方法は「モノを減らす」ということです。
ただし、無理に「断捨離」を行う必要はありません。収納する際に本当に必要なのかどうか、今後使用する予定があるのかを判断しながらモノを整理していくことから始めてみましょう!「モノの見える化」も大切なポイントです。
収納している中身がわかれば出し入れもスムーズで、整理整頓の時間も大幅に節約することができます。さらに「モノの置き場を決めておく」ことで、モノを探す時間なども削減することが可能になります。
ルームは衣類の収納を工夫しよう!何を使えばいいの?
「衣類の収納」は、ワンルームに住む女性にとって代表的な悩み事のひとつです。ただ詰め込めばよいというものではなく、取り出しやすさなども考える必要があります。ここでは上手に衣類を収納するコツについて解説していきます。
クローゼットハンガー
多くのワンルームには、クローゼットハンガーがはじめから設置されています。シワがついてはいけない衣類に関してはこれを利用することになりますが、一度クローゼットの高さと衣類の長さを測ってみてください。クローゼットの下部に余裕があれば、収納ケースを入れることで新たな収納スペースを確保することができます。
ただし、あまりにギリギリの高さだと、コートなど丈の長い衣類を掛けたときにシワがついてしまうこともあるので注意が必要です。
衣類収納ケース
ワンルームにあらかじめ設置されている収納スペースでは足りないことが多いため、必要に応じて衣類収納ケースを買い足すことが必要です。
定番となっているのは、ホームセンターなどで購入できる引き出し式の衣類収納ケースです。
衣類を上手に収納するコツは、「立てる収納」にするということです。「重ねる収納」だと、下の方の衣類が見えなくなり、毎回衣類を引っくり返して取り出さなくてはいけなくなります。立てることで下着や靴下なども一目で確認できるようになります。シャツなどの大きい衣類は、縦方向に立てることで効率よく収納することができます。
ハンガーラック
ハンガーラックはワンルームと相性のよい家具のひとつです。クローゼットがない場合や容量が足りない場合、ハンガーラックで簡単に代用することが可能です。
また、ハンガーラックをパーテーションで目隠ししておけば、部屋をすっきりと見せることができるうえ、来客時などもプライバシーを守ることができます。もちろん、見える位置に設置して、コートや帽子などちょっと掛けておくという用途に利用することもできます。
ペーパーボックス
衣類がクローゼットなどの収納に入りきらない場合に重宝するのがペーパーボックスです。特にオフシーズンなどの衣類はペーパーボックスにまとめてしまっておくと便利です。
ベッドの下などに収納しておく方法もありますが、最近はおしゃれなデザインのものも多く、部屋の雰囲気や壁紙の色などにマッチしたものを選べば、インテリアの一部として活用することもできます。
押し入れを最大限に活用!ワンルームの収納アイデア!
押入れがあるワンルームも少なくありませんが、押入れは活用の仕方次第でかなり収納能力が変わってくることが特徴です。ここでは押入れを最大限に活用するためのさまざまなアイデアを紹介していきます。
漠然と押入れにモノを放り込んでいるようでは、せっかくの収納スペースを台無しにしてしまう恐れもあるので注意が必要です。
戸を外して目隠しカーテンをかける
押入れはクローゼットなどに比べて、開口部分が縦、横とも広いことが特徴です。そのため、戸を外して使うと広い開口部分を最大限に活かすことが可能です。大きなモノの出し入れもしやすく、押入れの奥行きを最大限に活用できることに加えて、何がどこにあるかなども一目でわかるようになるというメリットが生まれます。
戸のかわりに目隠しカーテンをつかうことで見た目もすっきりするうえ、使い勝手も戸に比べて向上します。
クローゼット式にする
レイアウトの自由度の高さも押入れの特徴のひとつです。上段にハンガー、下段に衣類ケースを設置することで、大きなクローゼットとして利用できます。衣類ケースに適しているのは半透明のポリプロピレンケースです。軽くて丈夫なうえ、サイズのラインナップが豊富なため、自分の部屋の押入れにぴったりのものを選ぶことができます。
押入れの上段は布団の収納に使われることが多いのですが、その際には隙間の大きな「布団台」を使うことも収納力をアップさせるコツです。下部の空間にクッションカバーなどのモノを収納できます。
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ワンルームの収納力を上げる工夫!壁面収納術
広さの限られたワンルームで収納スペースを確保するためには、壁面の活用も欠かせないポイントです。収納に対する既存のイメージに囚われず、壁面をうまく活用して立体的に収納の空間を創造しましょう。
ディアウォール棚を活用する
賃貸マンションなどは壁に穴を開けることができないため、棚などの立体的な収容スペース活用は事実上無理だと思われていました。しかし、「ディアウォール棚」は金具不要で垂直に家具を設置できるため、急激に人気が高まっています。特に壁面に収納スペースを設置できるため、ワンルームで収納スペースを増やしたい人にとっては強力な味方です。
もっともポピュラーな使い方としては、ゴや洗剤などをきれいに収納することができる洗濯機周りの収納スペース確保です。また、デスクの前に設置すれば、デスクの収納スペース不足を補うことも可能です。取り付けは簡単ですが、強度は十分に確認しておくことが大切です。また、設置の際には、天井や床に影響がないかどうかを確認しておきましょう。
突っ張り棒やネットを組み合わせて使う
ホームセンターや100円ショップなどで手に入る便利グッズを上手に活用すると、ローコストで壁面収納スペースを創出することができます。例えば突っ張り棒とネットや網カゴなどの定番グッズを組み合わせることで壁面収納ができます。
また、ネットにフックを付けることで多くのモノを下げることができるようになり、網カゴを下げることが可能に。なお、突っ張り棒が落ちてこないように、壁の堅さや下げるモノの重さには注意しておく必要があります。
ワンルームにおすすめ!ベッド回りの収納
ベッド下のスペースの活用も重要なポイントです。非常に手軽な方法ですが、ワンルームの限られた空間を立体的に活用するためには、欠かせない収納スペースといえます!ここではベッド回りの収納法について解説していきます。
収納のポイント
もっとも手軽なのは、ベッド下のスペースに衣類収納ケースを入れるという方法です。シンプルな方法ながら、かなりの収納スペースを確保することが可能になります。ただし、異なったデザインのものを押し込めると、かなり乱雑な見た目になってしまいます。できる限り同じデザインのケースで統一するようにしましょう。見栄えがよくなり、部屋全体もすっきりとした印象になります。また、ベッドの下の空間に多少の隙間ができるくらいのサイズを選ぶことも大切です。通気性がよくなり、湿気がこもりカビなどが発生するのを防ぐことができます。
収納アイデア
これから家具をそろえるという場合は、引き出し付きのベッドを選ぶことをおすすめします。最近は引き出しの数が多いなど、収納能力を高めたベッドが多く出ています。後から衣類収納ケースをベッド下スペースに入れようという場合は、ベッド下にある程度のスペースがあることを確認しておくことが大切です。ベッドの周辺に両側から出し入れできるオープンシェルフを設置するという方法もあります。風通しもよく、目隠しにもなる便利な収納ツールです。
小物が多いキッチン!ワンルームならではの工夫を
ワンルームのキッチンは収納スペースが小さいため、工夫が必要な部分です。特に自分で料理を楽しみたいという人にとっては、必ず押さえておきたいポイントです。それでは具体的な方法をみていきましょう。
収納のポイント
キッチンの収納を考えるうえで大切なのは、調理をする際の「動線」を押さえるということです。
冷蔵庫から食材を取り出して洗い、食材を切るといった一連の作業をしやすいモノの配置を考えるということが大切なポイント。コンパクトにモノを収納するということだけを考えると、非常に使いにくいキッチンになってしまうので注意が必要です。モノがどこにあるかわかるように見やすくすることや、出し入れをしやすいように収納することが大切です。
収納アイデア
シンク下の収納部分には小物を入れることが多いのですが、出し入れしやすいように「見える化」することが大切です。透明のケースを使えば一目で中身がわかるようになります。
また、正面から見た際、どこに何が置いてあるかが全体的に見えるように、フライパンなどは立てて収納しましょう。
さらに、冷蔵庫周辺のスペースも有効活用することが可能です。冷蔵庫を囲むような形状のラックであれば、上部に段が増えるため、電子レンジのさらに上段にホットプレートなどを設置することができます。また、サイドに調理道具などのモノを掛けることも可能。
洗面所の収納!ワンルームは洗濯機回りの工夫が大切
ワンルームに住む場合、見落としがちなのが洗面所の収納です。特に洗濯機回りは工夫次第でかなりの収納スペースを稼ぐことができる空間です。ここでは洗面所やその周辺の収納についてみていきます。
収納のポイント
洗面所回りの収納を考える際は、「使用頻度」から収納場所を決めておくことが大切です。歯磨き用具や石けん、タオルなどは手元近くに置き、洗剤など常に使うものでない場合は、少し高いところに収納するのが無難な方法です。この方法で収納場所を決めていくと、機能的ですっきりしたスペースをつくることができます。
収納アイデア
洗濯機の周辺に収納スペースをつくる場合は、ランドリーラックを設置することが手軽で確実な方法です。洗剤などをすっきりと収納できるだけでなく、洗濯カゴなどを置いて便利に活用することが可能です。また、壁に突っ張り棒を設置するのもポピュラーな方法です。タオルなどを掛けることができるほか、バスケットなどを掛けて収納スペースとすることもできます。
部屋がスッキリするワンルーム収納!自分に合った工夫を
このように、収納スペースがコンパクトなワンルームでも、工夫とアイデア次第で豊富な収納スペースをつくりだすことができます。自分のライフスタイルに合った方法を取り入れて、快適な一人暮らしを満喫してください。
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