- knowledge
- 2018/11/24
引越し直前となるとやらないといけないことも多く、何かとバタバタしがちです。当日になってから慌てないで済むように、前日までにやっておくべきことをあらかじめ把握しておきましょう。やらなければいけないことはたくさんありますが、引越し前日までにどんなことをやっておいた方がいいのか、具体的に紹介していきます。
目次
引越し前日までにやっておくべきこと9つ
引越しの前日までにやっておくべきことは主に9つあります。
引越しまでのスケジューリング、荷物の梱包、不用品の処分、現在の住まいの清掃、貴重品やダンボールの数の確認、当日に必要となる道具の準備、引越し先での家具の配置図作成、引越し当日の新居までの移動方法、転居先での挨拶品の準備などです。それでは一つずつ詳しく説明していきます。
1.引越しまでのスケジューリング
引越しに伴う作業は、荷物の搬出・搬入だけではありません。電気・ガス・水道の停止や開始の手続きなど、こまごまとした作業がたくさんあります。そのため、遅くとも入居日の2週間前からは引越し準備を始められるようにスケジューリングをすることが大切になります。
スケジューリングする際には「荷造り」「諸手続き」「当日作業」のように作業を種類ごとに区分し、その上で、余裕のあるスケジュールにしておくようにしましょう。また、やるべきことをもれなくこなすために、やるべき作業をすべてピックアップしておいてチェックリストを作成するのがおすすめです。
2.荷物の梱包
引越しの1週間前からは、荷物の梱包を始めるとよいでしょう。荷造りのコツは、普段使わない食器や季節外れの衣類・本など、引越し後まで使わないと思われるものから計画的に梱包していくことです。
引越し業者からもらったダンボール箱の外側には、必ず中身に入っているもののカテゴリ名を記載しておきましょう。また、洗面用具やスマホの充電器、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど引越し直前まで使うものは、旅行用バッグなどに別にまとめておき、引越し後もすぐに使えるようにしておきましょう。
3.不用品の処分
引越し準備をしていると、不用なものが出てきます。特に、大きなものは直前に処分するとなると困るので、早めに処分できるよう手配しておきましょう。
処分の方法としては、リサイクルショップやオークションサイトで売ったり、使ってくれそうな友人にゆずったりしておきましょう。引き取り手が見つからない場合は、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用したり、引越し会社に回収を依頼したりと民間の回収業者に依頼するといいでしょう。
ただし、自治体の粗大ゴミ回収サービスや民間の回収業者を利用する場合は、別途回収費用がかかってしまいます。費用は物のサイズや地域ごとに異なります。なるべく安く引越しをしたい場合は、計画的に友人に売るなどしたほうがお得です
4.現在の住まいの清掃
引越し当日になって荷物がきれいに片付いてから掃除をいっぺんにしようとすると、時間もない中でとても手間がかかります。当日の掃除を簡単にすませられるようにするためにも、浴室や台所の水回りなど汚れが目立つ場所はあらかじめ掃除しておくことがおすすめです。
他にも、シンクのカビやガスコンロの油汚れ、トイレなどの時間のかかる場所も先に掃除をすませておき、当日の掃除はサッとすませば大丈夫といった状態にしておきましょう。
5.貴重品やダンボールの数の確認
引越し当日は業者が入るとバタバタして忙しくなるので、荷物を梱包した段ボールはサイズ別にいくつあるのかをメモしておきましょう。方法としては、連番をふっておいて、中身も合わせてメモしておくのがおすすめです。紛失などのトラブル防止のためにも自分の荷物を把握しておくことが大切になります。
また、貴金属や現金、印鑑などの貴重品は、引越し荷物として業者に任せることはせずに、自分で管理しておきましょう。
6.当日に必要になる道具の準備
貴重品と合わせて、トイレットペーパーや着替え、歯磨きセットなど前日と当日までに使用するものや、ハサミやカッターなど引越し作業に使用する見込みの道具は、梱包してしまわずにすぐ使えるように分けて準備しておくのがおすすめです。
ダンボール箱に入れると引越し荷物と見分けがつかなくなってしまうため、旅行用のカバンなどに入れて分かりやすく持ち運びしやすいようにしておくと当日どこにあるか分からず慌てるようなことを避けられるでしょう。
7.引越し先での家具の配置図作成
当日の荷物搬入の作業がスムーズに進むように、転居先の見取り図をもとに家具の配置図を作っておくこともおすすめです。配置図を新居入口の目立つ場所にはっておけば、業者がいちいち置く場所を家主に聞く手間がはぶけるので作業がスピーディーに進みます。その上、自分も荷物の開封作業に集中できるので時間を効率的に使うことができます。
配置図を作るときのコツは、部屋の壁や出入口の幅や高さを確認した上で、大型の家具や家電のサイズも正確に測って配置を考えることが大切です。さらに、家電はコンセントの位置に配慮し、洋服タンスなど高さのあるものはエアコンにかからないよう配置するなどの注意が必要です。
8.引越し当日の新居までの移動方法を確認
引越し当日の新居までの自分の移動方法やタイミングについてもしっかり決めておくことが大切です。荷物搬入時の立会いに遅れないようにしなければなりません。
新居が近い場合はいいのですが、県をまたぐような遠方への引越しの場合は新幹線やバスのチケットを時間に合わせて予約しておくことがおすすめです。当日になって慌てないよう、下準備をしっかりしておきましょう。
9.転居先での挨拶品の準備
転居後すぐに挨拶に回れるように、近所への挨拶の品も準備しておきましょう。その際、挨拶品は少し多めに購入しておくと安心です。挨拶品の相場は500~1000円ほどで、タオルやせっけん、洗剤類などの日用品が人気です。なお、食べ物はアレルギーの有無などがあるため、手軽ではありますが避けるのが無難でしょう。
引越し前日にやるべきこと4つ
引越し当日はかなりバタバタするので、作業をスムーズに進められるようになるべく準備を万端に備えておきたいですよね。引越し当日に焦ることがないように、前日はなるべく準備を万端に備えておきましょう。
1.冷蔵庫を空にして電源を抜き、水抜きをする
冷蔵庫は底面や背面、側面など数か所にタンクや受け皿があり、そこに水がたまる仕組みになっています。そのため、そのままだと運搬中に水がもれて故障の原因になったり他の荷物をぬらしたりしてしまう可能性があります。
そこで当日朝までに水抜きをすませておきましょう。手順としては、冷蔵庫を空にして電源を抜き、ドアを開けたままにして中の霜を溶かします。また、製氷皿に氷があれば捨てておき、タンクや受け皿に溜まった水を捨てます。
2.洗濯機のホースをはずして水を抜いておく
洗濯機にも水が残っているので、これも抜いておかないと運搬中に水もれを起こす恐れがあります。したがって、冷蔵庫と同様に水抜きをしておきましょう。手順としては、洗濯機につながっている水栓を閉め、脱水ボタンを押して洗濯槽の中の水を抜きます。そして、吸水ホースと排水ホースを外し、糸くずフィルターを外して水を取り除きます。
3.パソコンデータのバックアップ
忘れがちなのがパソコンデータのバックアップです。パソコンは振動に弱いので、引越し作業中の衝動でパソコンのデータが壊れてしまうリスクがあります。そこで万が一に備えて、データのバックアップをしておくと安心でしょう。
バックアップのやり方として「外付けハードディスク」「USBフラッシュメモリー」「CD・DVD」などのメディアをデータの大きさに合わせて選び、コピーして保存しておくのがおすすめになります。また、コピーしたこれらのメディアも引越し荷物としてしっかり梱包し、注意して取り扱うことが必要です。
4.暖房器具の灯油処理
灯油ストーブが引越し荷物に含まれる場合は事前準備が必要です。灯油が残ったストーブは危険物扱いですので、引越し業者は運搬することができません。ですので、事前に中に残っている灯油を空にすることが必要です。
灯油を抜き取る手順としては、引越し2週間くらい前からストーブに残った灯油を使い切る準備をしましょう。点火してすべて使い切るか、残った灯油をポリタンクに戻して製品の取扱説明書に従って空焚きをして完全に灯油を抜いておきます。さらに、給油口もきっちり拭き取ってきれいにしておきましょう。
引越し前日の過ごし方
引越し前日の過ごし方ですが、できるだけ身軽に移動できるように寝具や翌日使う洗面道具、着替えや退去時の掃除に使う道具など以外は梱包しておきましょう。
また、前日の夕食と当日の朝食は外食やコンビニの弁当ですませると、食器や洗剤などを梱包しておけるので便利です。また、紙コップや割りばしなども用意しておくと重宝するでしょう。
引越しは、気を張るので疲れがたまりがちです。前日は早めに就寝して翌日に備えましょう!
引越し当日にやるべきこと3つ
いよいよ引越し当日。やるべきことは当日の荷造り、荷物の搬出、掃除と部屋の明け渡しです。当日の動きをスムーズにするために、事前に行動を把握しておきましょう。
1.当日の荷造り
当日の朝まで使っていたものの荷造りをします。洗面道具に寝具、着替えなど直前までに使っていた日用品は、引越し後もすぐに必要になるものなのでわかるようにしておきましょう。また、ベランダに置いたものや自転車、ポストの中などは意外と忘れがちですので、玄関先に移動しておいて忘れないようにしたり、荷造りからもれていたりしないかしっかりチェックすることがポイントです。
2.荷物の搬出
荷物の搬出を始める前に、引越し業者の立会いのもとで家具の傷や荷物の個数などの確認をしておきましょう。引越しでできた傷なら保証してもらえますし、個数を把握しておけば足りないときにすぐ気づいて対応してもらえます。また、搬出時に注意してほしいことなどがあれば、その場で業者の作業員に直接指示しておくことが大切です。
3.掃除と部屋の明け渡し
荷物をすべて運びだしたら、空になった部屋を最後に掃除します。今まで暮らしてきた部屋を、感謝の気持ちを持ってきれいにしておきしょう。部屋の印象を良くしておくと、敷金の返金に影響がある可能性もあります。
その後、大家さんや管理会社の立ち合いのもとで部屋の明け渡しをおこなうことになります。この時、家の鍵や書類に押印が必要になることもあるため、印鑑などを準備しておくと慌てないですむでしょう。
引越し前日に慌てないように余裕のあるスケジュールを立てよう
引越しは作業がとても多く、忙しくなってしまうためつい大事なことを見落としがちになります。そうならないためにも、余裕をもったスケジュールを組み、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。その上で、チェックリストを作って見通しを立てることで不安をなくしておきましょう。!
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