大学生の新生活に必要なものはどのくらい？部屋選びのコツも解説

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2018/12/04

制服を着て指定の持ち物を使うといった高校生時代と比べ、大学生になると必然的にものの量が増えます。だからといって、必要そうなものをやみくもに買いそろえると、お金も部屋のスペースも余裕がなくなってしまうでしょう。

そこで今回は、女子大生が最低限そろえておきたいものやそろえる量について紹介していきます。必要となるもののおおよその量がわかりますので、どのくらいの広さがある部屋にするかを決める参考になり、お部屋探しにきっと役立つはずです！

目次 [show]

大学生になるとものが増える！部屋探しのコツは量の把握から

実家で生活をしていた高校時代に比べ、大学生の一人暮らしではものの量が2倍以上に増えます。これは、勉強道具やファッションアイテム等が増えるためです。

また、大学生で初めて一人暮らしを経験するという人も多いでしょう。そのため、必然的に一人暮らし用のアイテムが増えてしまいます。ちなみに、大学生で必要な勉強道具やファッションアイテムについては、のちほど詳しく説明していきます

部屋を選ぶときは、家賃や学校からの距離、周辺の治安の良さに加え、部屋の広さや新しさといったことも考える必要があります。

特に大切なのが、具体的にどういったものが増え、収納するためにどの程度の広さが必要かを把握することです。把握しないで引越してしまうと、ほかの条件がどれだけ良くても狭くて居心地が悪いということになりかねません。現状のものの量とこれから増えるものの量を正しく把握することが、お部屋選び成功のコツです。

意外に場所を取る！女子大学生の勉強道具一覧

大学生になったら増えることが予想されるものとして、まずは勉強道具や電子機器等が挙げられます。詳しく見ていきましょう。

教科書や本などの書籍関連

まず増えるのが、大学の講義で使用する教科書類やノート、ファイル等の文房具類です。ファイルは、講義で配られるプリント類を機能的に管理するために欠かせません。

また、個人によっては増える可能性があるのが、趣味で読む書籍や漫画等です。趣味で増えていく書籍類を収納するなら、量がそれほど多くない場合は机やクローゼット、ベッド下のスペース等を活用するのがコツです。それだけでは収まらない量があるのであれば、収納棚や書棚の購入も検討するといいでしょう。

資料作りに欠かせないデジタル機器

大学生で必要性が高まるのが、パソコンや電子辞書等です。通常、大学にも学生が自由に使えるパソコンはありますが、いつでも使えるように自分用のものをそろえておくと良いでしょう。レポートや発表資料を作るのに必要です。そのほか、スマートフォンでは画面が小さい、保存容量が限られるといった理由から、タブレットが必要な人もいるでしょう。

スマートフォンをよく使う人は、万が一のバッテリー切れに備えて、モバイルバッテリーが要ります。また、データの保存にはUSBメモリがあると便利です。

このように、人によって必要なデジタル機器が増えることがあります。これらを置いておくスペースや作業する場所も考えておくことが大切です。

通学用やデート用！増えがちなファッションアイテム一覧

中学生や高校生では制服があったから私服に着替えるのは帰宅後や休日のみだったという女性も、大学生では私服生活です。毎日着るとなれば、ある程度の量が必要となります。また、服を買えばそれに合わせてバッグや靴も増えがちです。大学生ではファッションアイテムはどのくらい必要となるでしょうか。ここでは、最低限必要な量を見ていきます。

洋服

たとえたくさんの洋服がほしくても、収納できる量もお金も限られてきます。そのため、最低限の洋服をそろえて上手に着まわすようにするのがおすすめです。

まず、基本のワードローブとしてベーシックなものを5パターン程度そろえましょう。
このワードローブは、どんなものにも合わせやすいシンプルなスタイル、色のものにします。そこに、トレンド服や自分らしさがある服をプラスするとコーディネートの幅が大きく広がり、適度に流行りをとりいれたお洒落も楽しめます。

なお、トレンド服やワンシーズンの服はプチプラのもので充分です。可愛いけれどちょっと派手かもとためらうようなアイテムでも、プチプラなら思い切って買うことができるでしょう。短い期間しか着ないものを安く購入することで、基本となるワードローブにお金を回しやすくなります。

シーズンごとに買い足すアイテムとキープするアイテムを考えて入れ替えすることが、洋服を必要以上に持たずにお洒落を楽しむコツです。

バッグ

バッグは、最低でもこれから紹介する3つは必要になります。そこに、好みや必要に応じて買い足していくと良いでしょう。

まず必要になるのが、「通学用の大きめのバッグ」です。大学に持っていく荷物は意外と多くなります。教科書やノートはもちろん、ノートパソコンが要る人もいるでしょう。スマートフォンや財布は必要ですし、女性なら化粧ポーチも欠かせません。そのため、通学用にするなら大きめのものが良いのです。ただし、大きめバッグでは普段のファッションのテイストに合わないのであれば、メインとサブの2つ持ちでも良いでしょう。

通学以外にも、普段使い用、友達と遊びに行ったり恋人とデートに出かけたりするとき用のバッグも必要となります。大小大きさ違いで1つずつ持つのがおすすめです。今は安くて可愛いバッグも多く、ファッション雑誌の付録でついてくることもよくあります。そのため、気がつくと大量のバッグを持っているということにもなりがち。

バッグは意外に場所をとります。専用の収納スペースを決め、増えたら入らなくなった分を処分するのが増やさないコツです。

靴

靴は、最低でもこれから紹介する3種類が必要となります。まずは、入学式や冠婚葬祭、就職活動等に履いていけるシンプルなヒールやプレーンパンプスです。普段使い用にスニーカーやフラットなシューズ等の歩きやすい靴も欠かせません。それに加えて、自分の好みに合うファッション性の高い靴があると良いでしょう。夏はサンダル、冬はブーツがほしくなる等、気がつくと靴は増えていることがあります。

靴は自分の持っている洋服のテイストに合ったものを一定量だけ持つことに決め、増えたらどれかを処分する等、マイルールを設定しておくことが重要です。一般に、賃貸物件の玄関はそれほど広くありません。どれだけ収納できるかわからないので、引越し前に靴をたくさん買わないことも大切です。まずは先に述べた3つをそろえ、後は必要に応じて、収納できる分だけ買い足していきましょう。

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大学生でデビュー！かわいくなるためのメイク道具一覧

大学生になってから本格的にスキンケアやメイクをするという女性も多いでしょう。慣れないうちは、何が要るのか、どんなカラーが自分に合うかといったことはよくわからないものです。一度にいろいろとそろえずに、プチプラのものから少しずつ試すようにするのがコツです。慣れてきたら、アイテムを増やしたり、高いものに手を出してみるのも良いでしょう。

スキンケアでそろえたいアイテム

スキンケアで必要なのは主に以下の4つです。

・クレンジング料
・洗顔料
・化粧水
・乳液等

お化粧をするなら、洗顔料だけでなくクレンジング料を使ってしっかり落とすことが大切ですので、どちらもそろえましょう。

メイクでそろえたいアイテム

最初にそろえたいメイクグッズは、

・化粧下地
・ファンデーション
・アイブロウ
・アイシャドウ
・リップや口紅

です。アイライナーやマスカラ、チークも序々にそろえていくと良いでしょう。メイク道具として、ビューラーがあると魅力的な目元が演出できます。チークを塗るときは、付属のチップブラシではなく、大きめのブラシや筆を使うときれいにつけられて便利です。鏡やメイクグッズを入れるポーチも必要です。

初めての一人暮らし！家具・家電などの必需品一覧

家具付きの物件に引越すのではない限り、初めて一人暮らしをするときは家具や家電、掃除道具等の生活雑貨が必要です。ここでは、どのようなものを準備するべきかを見ていきましょう。

家具

最低限必要な家具は、タンスや衣装ケース等の収納道具、ベッドや布団等の寝具、食事や勉強をするためのテーブルや机等です。カーテンも必須ですが、窓の大きさに合わせて買う必要がありますので注意しましょう。

また、ベッドを買うときは、玄関ドアから搬入できるサイズかどうかが大事です。玄関ドアのサイズをしっかり確認しておきましょう。

あると便利なものとしては、椅子や勉強机、ソファ等が挙げられます。書棚やテレビラックもあるとすっきり片付きやすくなるでしょう。女性ならドレッサーもあると便利ですが、洗面所についている鏡で代用することも可能です。

テーブルで食事も勉強も兼ねるか、机を買って使い分けるか等、個人の好みや使い方で必要なものは違います。寝具も、部屋を広く使うために布団にするか、ベッドにしてその下を収納スペースとして使うか等でどちらにするかが変わるでしょう。自分の好みに合わせて必要な物を決めましょう。

家電

最低限必要な家電は、照明や冷蔵庫、エアコン、洗濯機等です。エアコンは部屋についていることも多いので、購入前に確かめましょう。洗濯機や冷蔵庫は、一人暮らしであればあまり大きくないもので充分です。あったら便利な家電は、掃除機や炊飯器、電子レンジ、テレビ等が挙げられるでしょう。

ドライヤーや電気ケトル、アイロン等もあると便利です。
まず、最低限必要になる家電を買いそろえ、暮らしていくなかでないと困るようであれば便利な家電を増やしていくのが良いでしょう。炊飯器等のキッチン家電に関しては、自炊する人には必要ですが、自炊しない人にはそれほど必要ではありません。人によって必要な家電は異なりますので、よく考えて購入しましょう。

生活雑貨

最低限必要な生活雑貨は、時計や洗濯用品、掃除用品、風呂用品等たくさんあります。タオル類や食器、ティッシュペーパー、トイレットペーパーといったこまごました物も必要です。暮らしていくなかでの必需品ですので、事前にしっかりそろえておきましょう。

あったら便利なものは、ラグやクッション、花瓶等です。ソーイングセットや延長コード等もあると便利でしょう。たくさんありますので、一気にそろえようとはせず、まずは生活に最低限ないと困るというものから用意しましょう。その後に、少しずつ買い足していけば無駄なくそろえることができます。

キッチン用品

キッチン用品は、自炊するかどうかで大きく異なります。まず、最低限必要となるのが、フライパンや鍋、包丁やまな板といった基本的な調理道具、食器、醤油や塩といった基本的な調味料等です。

ほとんど自炊をしないという人でも、基本的な調理道具や調味料はそろえておくと良いでしょう。費用を抑えたいのであれば、100円均一ショップでもある程度購入できます。あったら便利なキッチン用品は、料理の幅を広げるために使う調理道具や調味料です。

失敗したくない！ものをそろえるときのポイント

大学生になるときは、学費や一人暮らしの準備で、多額のお金が必要になります。お金もスペースも限られていますので、できるだけ無駄にならないように、何でも一度にそろえようとしないことが大切です。

最初に必要だろうと思って購入したものでも、実際にはほとんど使わないものだったということもあります。まずは必要最低限のものだけ買って徐々にそろえていくようにしましょう。

また、できるだけ安いものを入手することも大切です。たとえば、オンラインショップで安く販売されていることがありますし、複数の店舗を回ると安く手に入ることもあります。

実際に使うかどうかわからないもの、迷っているものは、レンタルするというのも1つの方法です。レンタルできる家具や家電は多いので、サービスを利用して必要だと思えば購入を検討すると良いでしょう。

一人暮らしの部屋選びのコツ！ものの量を把握してから部屋を選ぼう

これまで見てきたように、一人暮らしでは多くのものが必要になります。そのため、部屋選びでは広さを把握しておくことが大切です。

大学生の一人暮らしでは、家賃がいくらか、学校までどのくらい時間がかかるか、どのような設備仕様か等を重視して部屋を決めることが多く、部屋の広さは二の次ということが多い傾向があります。

しかし、快適な暮らしのためには部屋にゆとりがあることが大切です。今持っていて引越し先にも持っていくもの、これから増えるだろうものの量を把握して、収納できるだけのスペースがある部屋を探すようにしましょう。

家賃が安かったり通学に便利だったりと広さ以外の条件が良かったとしても、物があふれて狭苦しい部屋では居心地が悪くなり、ストレスとなる恐れがあります。最低限どのくらいの広さがあれば良いのかを把握してから部屋を探しましょう。

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