DIYビギナー女子におすすめ！賃貸のトイレを100均リメイクシートで大改造

賃貸物件のトイレって、どの物件も似たり寄ったりでありがちだと思いませんか？
「まぁ賃貸だから…」とあきらめてしまいがちな場所ですよね。

しかし、家族やお友達が来た時にも、ゆっくりくつろいでもらえる空間にしたいですよね。そこで、ここでは大掛かりな工具を使わなくても初心者の女性がどの家にでもある工具で簡単にできちゃうDIYアイデアをご紹介します。

進化中の100円ショップリメイクシートを使いまわしてトイレをDIY！

近頃、100円ショップには感動するほど多種多様なリメイクシートが置いてあるんです。定番の木目やレンガ、打ちっぱなしコンクリート、タイル柄に黒板タイプと目移りします。

新しいデザインがどんどん発売されていて、しっかりしたフローリングタイプや、レザーやモザイクタイルに見間違うもの、ソフトな発泡素材で作られた立体的な石造りやレンガ調のものまで。用事がなくてもコーナーをのぞくだけで楽しいですよね。

トイレは狭いスペースだから、今までDIYをしたことがないという人にとっても、気軽にイメチェンに挑戦できそうですね。

リメイクシートはシールタイプだから、リフレッシュしたいときには張り替えるのも簡単です。

また賃貸物件の退去時にも、原状回復しやすいのは、とても魅力的。あちこちに使いまわしてもらいたいリフォームグッズです。

殺風景にさよならする、トイレをタンクレス風にDIYする

トイレをタンクレス風にDIYすると、ちょっとした雑貨を飾ることもできて、雰囲気もグッとおしゃれになります。

カッターと定規だけで作ったとは誰も思わない仕上がりです。材料費だって2000円以内とお財布にもうれしいですね。

用意するもの

材料

• リメイクシート（45×90cm）…3本
• つっぱり棒（トイレの幅につっぱれるサイズ）…2本
• カラーボード（45×84 cm）…3枚
• 3L字金具…2つ
• 園芸用支柱75 cm…4本（今回の物は3本で1セットだったので2セット用意）
• コードフック（8つ入り）
• フォトフレーム（A5版用）
• フォトフレーム（2L版用）※…収納スペースを作らない場合は不要
• 木箱※
• 梱包用テープ（透明）
• マスキングテープ
• クッション両面テープ（強力タイプ）
• つまみ（写真なし）

道具

• カッター
• 定規
• ダンボール…カッターを使う時には下に敷いて、床を傷つけないようにしましょう。
• ドライバー…つまみのタイプによってはドライバーが必要です。

作り方

(1)突っ張り棒をトイレのタンクを挟むようにセットする
この突っ張り棒で天板を支えます。奥行と高さは、この突っ張り棒を基準にして決めます。

(2)カラーボードを乗せて天板を作る
水栓に当たる部分に穴を開けておき、少しずつカッターで穴を削って広げていくとぴったり収まります。

(3)前面を便器の裏にはまるように型を取っていく
便器の形もさまざまなので、現場合わせで少しずつです。
（カラーボードは曲げすぎると割れてしまいますが、割れそうな部分は、事前に梱包用テープで補強しておくと安心です。）

(4)A5のフォトフレームの内側に合わせて、水を流すレバーのための穴を開ける

(5)天板に厚み用のカラーボードを梱包用テープで貼り付ける
壁と床の直角を利用すると角度がきれいに仕上がります。厚みは3~4 cm、好みでOK。

(6)リメイクシートを大体のサイズに合わせて、2 cmほど大きめにカットする

(7)最初に端の2 cmを折り、その部分だけはがし、カラーボードに貼る

(8)後は少しずつはがしながら、貼っていく
貼るときは空気を押し出すように少しずつ貼ります。貼りづらいと思ったら、木目に合わせてカットして、分けて貼るときれいに貼れます。

(9)貼り終えたら裏面からコードフックと梱包用テープを使って支柱で補強する
Ｌ字金具をＡ5フォトフレームの裏に当たる部分に両面テープで取り付け、上にリメイクシートを貼った天板の残りのカラーボードを両面テープで付けて、レバーの下の空間が見えないようにします。

(10)収納が欲しい場合は貼り終えた後に木箱とフォトフレーム（2L版）で作る
両面テープでしっかり貼り合わせます。

木箱の収納に合わせて、本体のベースをカットして、貼り合わせて、つまみを取り付けます。

マスキングテープで縁取っておくと仕上がりがきれいです。

タンクレス風のトイレの作り方は、いかがでしたか？
気に入ってもらえたら、ぜひチャレンジしてみてください。

次ページでは、DIYで大活躍する100円グッズをご紹介していきます♪