- knowledge
- 2019/01/31
女性が一人暮らしをする場合、防犯面を考えると、1階に住むことは控えた方が良いとされています。しかし、1階に住むことは防犯面のデメリットだけではなく、利便性を兼ね備えたメリットも存在します。
そこで今回は、女性の一人暮らしで1階に住むメリット・デメリットと、女性の一人暮らしで物件を選ぶ時に気をつけたいポイントを紹介します。
目次
女性の一人暮らしで1階に住むメリット
まずは、女性の一人暮らしで1階に住むメリットを紹介します。
家賃が安い
1階の物件は2階以上に比べて、家賃が安い傾向にあります。家賃を節約したい人にとると、嬉しいポイントとなります。
階段・エレベーターを利用しなくても良いので楽
1階は、階段やエレベーターを利用しなくても良いので、玄関が近くて楽チンです。重い荷物の運搬や引越し作業も、階段・エレベーターの乗り降りがないので手間がかかりません。
災害時にすぐに避難できる
1階は玄関を出たらすぐに地上なので、地震・火災などの災害時にも避難がしやすい点もメリットです。
下の階への騒音など、気を使いながら生活をしなくて良い
1階は下の階に住人がいないため、足音などの騒音を気にしながら生活する必要がありません。
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女性の一人暮らしで1階に住むデメリット
つづいて、女性の一人暮らしで1階に住むデメリットを紹介します。
防犯性が低い物件もある
女性の一人暮らしの場合は、防犯面を考えて1階に住むことは控えた方が良いとされています。なぜなら、1階は外から室内に侵入しやすく、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高いからです。物件の防犯設備にもよりますが、防犯性が低い点は1階に住むデメリットとなります。
日当たりが良くないので湿気やすい
1階は日照時間が短いため、日当たりが良くありません。そのため、室内が湿気やすく、梅雨時期にはカビが発生してしまうこともあります。
虫が出てきやすい
1階は地面に面しているため、虫が出やすいです。特に周りが土に囲まれている物件は、アリ・ダンゴムシなども侵入してくるので、できれば周辺がコンクリートに舗装された物件を選ぶようにすると良いでしょう。
外からの騒音が聞こえやすい
1階は、上層階に比べたら、外からの人の声や車の音が響いてきやすいです。特に夜間は睡眠の妨げになってしまう可能性もあるので、1階だからこそ周りの住環境をきちんとリサーチしてから物件を選ぶ必要があります。
女性が1階で一人暮らしをする場合に気をつけたいポイント
女性が1階で一人暮らしをする場合、特に「防犯面」に気をつけなければなりません。その場合、いくつかの方法で防犯性を高めることも可能なので、参考にしてください。
洗濯物を屋外に干さない
女性が1階で一人暮らしをする場合、屋外に洗濯物を干さないことは鉄則です。なぜなら、外から洗濯物を見て「この物件には女性が住んでいる」と知られてしまうと、性犯罪の対象になってしまう可能性があるからです。
または、1階だと簡単に洗濯物を盗めてしまうため、下着泥棒の恰好の餌食になってしまいます。
女性らしいカーテンは使わない
女性が1階で一人暮らしをする場合、外から見て「女性の一人暮らし」と、分かるような物を置いてはいけません。カーテンも然り、花柄・レースの可愛らしいカーテンを使用していると、外から「この物件には女性が住んでいる」と知られてしまいます。
女性らしいデザインのカーテンの使用は避け、シンプルで目立たないカーテンを選ぶようにしましょう。
玄関や窓に補助錠を設置する
玄関や窓には、補助錠を設置しておきましょう。鍵が二重にあるということは、室内侵入に予想以上に時間がかかってしまうため、侵入者の抑止力につながります。補助錠は、通販やホームセンターなどで手に入れることができるので、万が一の時の防犯対策としてしっかり行っておきましょう。
表札は出さない
表から女性の一人暮らしと悟らせないためにも、玄関に表札を出さない方が安全です。x表札がなくても住所と部屋番号さえ分かれば手紙や荷物は届くので、表札の必要性自体もそこまで重要ではありません。
女性の一人暮らしで1階は避けた方が良い?物件選びの最重要ポイントとは?
ここまで、女性の一人暮らしが1階に住むメリット・デメリットと、気をつけるべきポイントを紹介しましたが、「防犯面」を考えた場合は、やはり1階の物件には住まない方が良いです。
1階は2階以上に比べたら室内に侵入しやすいため、泥棒被害や性犯罪に遭遇してしまう可能性が上がってしまいます。
女性はどうしても男性には力が劣ってしまうので、それら犯罪の対象になりやすいのです。だから尚更、女性の一人暮らしは「防犯面」を重視した物件を選ぶことが大切になってきます。
1階の物件に住むことを控える以外にも、女性の一人暮らしで「防犯面を意識した」物件選びの際に気をつけるポイントは以下の通りです。
・オートロック完備の物件に住む
・最寄り駅から近い物件に住む
・モニター付きインターフォンの物件に住む
・管理人が駐在している物件に住む
・2階以上の物件に住む
また、物件選びだけではなく、実際に住んでからの防犯対策も怠らないようにしましょう。
女性の一人暮らしで防犯面が不安な方は、物件選びのプロに相談しよう
「初めての一人暮らしで防犯面が不安」「1階の物件に住んでみたいけど、女性でも大丈夫かな?」といった、女性の一人暮らしにおける不安や分からないことは、物件選びのプロ「CHINTAIエージェント for Woman」に相談しながら物件を探しましょう。
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