- knowledge
- 2018/12/16
年末年始の帰省や旅行などで家を長期間空ける時に、泥棒に入られないか、自分が居ない間に火事になったりしないかなど、色々と心配になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
さらには、帰ってきた時の家の状態が気になるという方もいるかもしれません。安心して出かけられるように、また、帰ってきた時に快適に過ごせるようにするには色々と対策しておくことが大切です。今回は「防犯・衛生・防災」の3点にわけて、出かける前にやっておくべきことを説明していきます。
目次
家を空ける前にやっておくこと【防犯面】
まずは、防犯面に関してやっておくべきことを紹介します。安心して家を空けるためにも重要なポイントになるので、しっかり確認しておきましょう。
戸締りをする
家を空ける時には、必ず鍵がかけられる窓にはすべて鍵をかけておくようにしましょう。当たり前のことかもしれませんが、意外と忘れがちなことです。中には、換気のために小さな窓を開けて外出するという方もいますが、防犯面のことを考えるとそれは危険なのでやめましょう。
また、普通の鍵だけでは心配という方は、補助錠や防犯アラームも合わせて活用すると安心です。その他にも、窓に防犯シャッターがついているなら、必ずシャッターもおろしてください。防犯シャッターをおろしておくだけで、留守時に窓から空き巣に侵入される可能性が格段に減ります。出発する前には、どこか鍵をかけていない箇所はないか、戸締まりを再度確認してから外出するようにしましょう。
現金・貴重品は置いていかないようにする
現金を家に置いたまま長期間外出しないというのも、防犯対策としては効果的です。現金を置いておかなければ、万が一空き巣に入られても被害を最小限に抑えることができます。
また、通帳と印鑑は別の場所に保管しておいたほうがよいでしょう。通帳と印鑑がセットで盗まれてしまうと被害は拡大します。できればどちらか一方は自分で持って外出することがおすすめです。それができないようなら、家族に預けて外出するようにしましょう。
家を空ける前にやっておくこと【衛生面】
長期間家を空ける場合は、衛生面にも気を配る必要があります。どんなことをしておけば、安心して外出できるか見ていきましょう。
掃除・ゴミの処理をする
家を長期間空けると、家中に臭いがこもったりカビが生えたりする心配があります。これを防ぐためにも、しっかりと衛生面の対策をしてから外出することが大切です。
まず、外出前にしておきたいのが水回りの掃除です。水回りというのはどうしてもカビや臭いが発生しやすい場所です。しっかり掃除しておかないと、帰ってきた時に嫌な臭いが充満していたり、大量のカビが生えていたりとトラブルになりやすいので気をつけましょう。
排水口や三角コーナーの生ごみを処分しておくことも大切です。生ごみを放置するとそこから嫌な臭いが発生します。洗面所やお風呂場の排水口も合わせて綺麗にしておくことで、カビや臭いの発生を防ぐことができます。
また、外出前に生ごみを処分したいと思っても、タイミングが合わないこともあるでしょう。そういう時はジッパー付きの袋に生ごみを入れて、冷凍庫で保存しておくと臭いが出ません。その他にも、冷蔵庫の中身を出来るだけカラに近づけるなど、ゴミを減らす努力をしてから外出するようにしましょう。
植物の水やりの工夫をする
家で植物を育てているという方は、外出前に水やりの工夫をしておく必要があります。まず、外出中に植物が枯れないように、水受け皿にしっかり水を張っておきましょう。ただし、鉢の底から根が出ている場合は、根腐れを起こしてしまう心配があるのでNGです。
また、便利な給水グッズが出ているので、それを利用するのも良いでしょう。中には、一定時間ごとに自動で水やりをしてくれるようなグッズもあります。こういったグッズを使えば、外出中の水やりを心配する必要もありません。もし、身近に家族や友人がいるという方は、留守中の水やりをお願いするのも良いでしょう。
家を空ける前にやっておくこと【防災面】
外出中に家が災害にあってしまったというケースもあります。これを防ぐためには、どういった対策をしておけば良いのか紹介します。
コンセントやブレーカーを切っておく
コンセントにホコリが溜まると、そこから発火する危険性があります。これを防ぐために有効なのが、コンセントをすべて抜いておくという対策です。家を空ける時にコンセントを抜いておけば、火災の原因を一つ消すことができます。しかし、すべてのコンセントを抜くわけにもいかないでしょう。基本的には冷蔵庫や設定しなおすのが大変な機器以外は、コンセントを抜くようにしてください。
また、可能なら必要箇所以外のブレーカーを落としておくのもよいでしょう。冷蔵庫があるキッチンはブレーカーを落としてしまうと、冷蔵庫の中野ものが腐ってしまうので、キッチン以外のブレーカーを落としておくとよいです。電気の元を断っておけば、火災が起こるリスクを最小限に抑えることができます。
ガス・水道の栓をしめておく
火災が起こる原因は電気だけではありません。ガスが原因で火災が起こる場合もあるため、外出前はガス漏れの対策をしておくことも大切です。長期間家を空ける場合は、ガスの元栓は必ず締めておきましょう。例えば、ガスのゴム管が劣化していると、少量ずつガスが漏れる可能性があります。元栓を締めておけば、万が一ゴム管が劣化していた場合にガス漏れを防ぐことができます。
また、水道の蛇口も忘れずにしっかりと締めておきましょう。水道が出しっぱなしになっていると、外出中に家の中が水浸しになってしまう危険があります。
特に注意したいのが洗濯機周りです。洗濯機と水道がホースで繋がっていますが、不意にホースが外れてしまう場合もあります。水道の蛇口を締めておかないと、ホースが外れた時に水浸しになり、自室だけではなく下の会の人にも迷惑が掛かります。被害が出た場合は、被害額を補償しなくてはいけなくなることもあるので注意が必要です。
次ページでは、長期で家を空ける前に連絡を入れておくべきところをお伝えします!
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