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- 2019/09/25
東京で一人暮らしをする女性を、リレー形式で取材・紹介をしていく連載、第三弾は地元・静岡県から就職をきっかけに上京し、アイリストとして働いている笹竹梨里子さんを紹介します。
初めての一人暮らしにあたり、10歳上のお兄さんが住んでいた街を選んだという、笹竹さん。ぬいぐるみ、ネイル、ヘアケア用品……。さまざまな“好きなもの”に囲まれた部屋での生活や、アイリストとして働く笹竹さんの“美容へのこだわり”についても伺っていきます。
<プロフィール>
名前:笹竹梨里子さん(21歳)
職業:アイリスト
居住形態:1人
出没エリア:下北沢
<ルームデータ>
所在地:東京都世田谷区
間取り:1K
築年数:1987年(築32年)
家賃:63,000円/月
毎月の公共料金:8000円ほど
目次
「大好きな下北沢までも徒歩圏内」プライベートも充実させられる若林の魅力
2018年4月、静岡県の専門学校を卒業し世田谷区若林にて新生活をスタートさせた、笹竹さん。「10歳上の兄が、ちょうど当時の私(20歳)と同じ歳の頃、若林で初めての一人暮らしをしていたんです。そのこともあって、東京に住むことが決まったとき『若林エリアはおすすめだよ』と勧められて」と振り返ります。
「もともと洋服が好きで、そのなかでも古着を集めるのが趣味。古着屋さんが集まる三軒茶屋・下北沢まで徒歩15分〜20分程度な上に、家からすぐのところに渋谷行きのバスもあって。深夜まで開いているスーパーもあるので、元美容師の兄から『帰宅が遅くなったときも安心だよ』とアドバイスをもらいました。部屋探しも一緒にしたくらい、兄とは仲良しなんです」(笹竹梨里子さん)
笹竹さんのお部屋は、東急世田谷線若林駅を降りて徒歩10分ほど。三軒茶屋駅まで徒歩15分、下北沢駅までも徒歩20分というアクセスの便利さが魅力です。街並みは静かだけれど、深夜営業のスーパーがあったりコンビニが点在していたりと、生活をするにぴったりな場所だと言えます。
部屋の決め手は「収納」の多さ
部屋探しをしていた際、笹竹さんはお兄さんと一緒に6軒ほど内見をしたそう。ファッション好きな笹竹さんは、「収納の多さ」を重視したと話します。
さらにはこの物件、玄関やカーテンレールの上に物を置けることもポイント。
「クローゼットは奥行きが広く、たっぷり収納できるんです。カーテンの上にも物を置けると聞いて、付き合っている彼氏と取ったUFOキャッチャーの景品を置いています。ディズニーキャラクターが好きなので、思い出が増えていくようで嬉しいですね」(笹竹梨里子さん)
収納と言えば、玄関に上がってすぐの小物コーナーも気になったところ。
「靴箱が大きいのも決め手だったのですが、上に小物を置けるのも嬉しくって。お気に入りのドライフラワーと、ガチャガチャの景品をバランスよく飾っています」と笹竹さん。たとえ落ち込んで帰宅した日も、思い出の詰まった小物を見れば元気になれそうです。
とことん収納にこだわる笹竹さんですが、やっぱり妥協した部分もあったそう。
「『バストイレ別』を条件に入れると家賃が高くなってしまうので3点ユニットバスに妥協をしました。その分、トイレのタンクの上にお風呂上がりのケア用品を可愛く“見せる”収納コーナーを作って。自分好みの白・茶色・ピンクを基盤としたテイストにまとめているので“妥協点”というよりも“お気に入りポイント”だと思っています」と話します。
どうしても家賃に響いてしまう、『バストイレ別』。おそらく一人暮らしを考えている方は妥協するかどうかを考えるポイントなのではないでしょうか。そんな点も、自分好みのテイストに仕上げることで“お気に入りスポット”に早変わり。生活が豊かになりそうです。
CD、コスメ、ぬいぐるみ……「好き」で染めるお部屋づくり
そういえば、部屋に入ってすぐ目に入ったのが、こちらの本棚。ロックバンドのCD、それにまつわる雑誌やエッセイ本が揃っています。「ロックバンドをよく聴かれるんですか?」と尋ねると「そうなんです。CDプレイヤーはこの部屋にはないのですがいつでも手元に置いておきたいと思い実家から持ってきました」と笹竹さん。
星野源、クリープハイプ、SEKAI NO OWARIなどさまざまなCDが揃うなかで「一番好きなのはKEYTALK。私の大好きな下北沢を拠点とするバンドでライブにも行ったことがあります」と話します。
本棚の隣にはメイクコーナーが。アイリストを始める前に美容師アシスタントをしていた笹竹さんは「コスメよりもヘアスタイリングにこだわりたいんです。その日によって使いたいグッズも変わってくるので……」と言います。さまざまなスタイリング剤が揃っている棚を見て、“美容へのこだわり”を感じました。
「専門学校ではまつエクの授業もあって、『美容師以外であれば、アイリストになりたいな』と思っていたんです。接客業が得意なので、お客様と1対1で関われるのが嬉しくて。細かい作業も好きなので、施術も楽しくやれています」(笹竹梨里子さん)
カーテンの上だけでなく、ベッドにもぬいぐるみがたくさん。こちらもUFOキャッチャーの景品だそう。「ディズニーキャラクターのなかでもプーさんが好きなので、枕元に置いています。これからもどんどん増えていくんだろうな……」と笹竹さんは笑いながら話してくれました。
「一人暮らしを楽しむために『部屋のテイストは白とピンクで揃えたい』と思いながら家具を揃えたり、カーテンをレースにしたりとこだわっていましたが、何より“自分らしさ”っていうのも大切だな……と。なので、最近は“好きなものいっぱい”をコンセプトに部屋づくりをしています。このお部屋、とってもお気に入りです!」(笹竹梨里子さん)
“お気に入り”に囲まれて一人暮らしを楽しむ毎日を
思い出のぬいぐるみや大好きなロックバンドのCDなど“好き”を詰め込んだ、笹竹さんの部屋づくり。職場のある新宿やお気に入りの街・下北沢までのアクセスも便利な若林で毎日を楽しく過ごしていると言います。
「休日は家でのんびり過ごすか、古着屋さんに行きます。自炊はほぼ毎日していて、職場までお弁当を作って持っていくことも。仕事終わりに立ち寄れる深夜営業のスーパーがあるので『1日の食費は500円以内に収めよう』と頑張っています。すべては大好きなお洋服や靴を買うため。これからも節約しながら“好き”を集めていこうと思います!」(笹竹梨里子さん)
お気に入りの街の近く、“好き”が詰まったお部屋での生活。物件の持つ収納スペースをいかしながら、“好き”に囲まれた生活を送ることが、一人暮らしを充実させる秘訣かもしれません。
次回出演の一人暮らしの女性は……
東京で一人暮らしをする女性を、リレー形式で取材・紹介をしていく本連載。第三回目はいかがでしたでしょうか。
次回10月末公開予定の第三弾では、笹竹梨里子さんからのご紹介で都内に住む女性を紹介予定。ぜひお楽しみに!
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