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- 2019/10/28
目次
コスプレイヤーの一人暮らしに必要なアイテムは? 自作衣装の工夫&収納方法も続々!
「Twitter映えはしますけど、インスタ映えはしないと思います……」お部屋へ案内してくれる際、控え目にそう話していた、人気コスプレイヤー・紗倉あんずさん。
Twitterフォロワー数3万人を超える彼女のお部屋は、趣味のコスプレに関わるアイテムと、最愛の“推し”で満たされた愛情いっぱいの空間でした!
コスプレイヤーならではのお悩みとその解決法もたっぷりお伺いします。
プロフィール
名前:紗倉あんずさん
Twitter:@cm_anzu
ルームデータ
居住地:神奈川県
居住人数:1人
間取り:1K(約25㎡)
家賃:6万円台
一番のこだわりは、四方を推しに囲まれた“結界”!? 大好きな『Fate』桜ちゃんとの同棲気分
——キャラクターへの愛に溢れたお部屋ですね!あんずさんのお部屋作りのこだわりはやっぱり……?
四方を推し──『Fate/stay night』の桜ちゃん(間桐桜)に囲まれたお部屋にしています。言うならば“結界”みたいな……! 一人暮らしってやっぱり寂しいじゃないですか? だから推しが一緒にいてくれて、同棲しているようなお部屋にしようと思ったんです。そうしたらどんどんグッズが増えていきました。
もう飾れるスペースがほとんど残っていないので、増やすときはテトリスみたいな作業になっていますね。壁にスペースがなくなったら、次はいよいよ天井かな!?と思ってます。
元々はオシャレなお部屋を目指して、ドライフラワーを置いてみよう!とか考えていたんですけど……ダメでしたね。でも、日々かわいい桜ちゃんに癒されています。
——一人暮らしを始めたのはいつからですか?
私は九州出身で、大学入学を機に上京したのが一人暮らしの始まりでした。当時は周りに親戚や知り合いはおらず、その点は少し心細いところも。でも実は高校時代、寮に入っていたため、そういう意味では自立して暮らすことに慣れていたかもしれません。
——今のお部屋は入居してから2年ほどということですが、どのような条件で探しましたか?
まず週末はコスプレ活動があるので、都内に出やすい立地ということ。またコスプレはどうしてもお金がかかる趣味ですから、その分家賃はそこそこ安く抑えられるところ、という条件で探していました。上京当時は都内に住んでいたのですが、今の部屋のように6万円代で25㎡となると、都内ではなかなか難しいんですよね。
——このお部屋を選んだ決め手は?
ほどよく広さがあって、駅からも歩いて約10分と徒歩圏内なこと。あとはパステルカラーの外装がかわいかったからです。
勤め先への通勤時間もちょうどいいですし、イベントの多いビックサイトも比較的近いので便利です!
実は今、同じオタクでレイヤーさんのお友達が別の階に住んでいるんですよ。その子に衣装作りを手伝ってもらったり、いざというときは助け合えて、でもお互いのパーソナルスペースは守られていて、すごくいい距離感なんです。これはいいな!と思っています。
衣装やウィッグ……物が増えていくのはコスプレイヤーの宿命!
——衣装やウィッグといったコスプレイヤーならではのアイテムの収納・保管方法は?
コスプレ衣装はハンガーラックにかけて、部屋の中でそのまま保管しています。アイロンをかけられない素材のものもけっこうあるし、一度シワになると面倒なんです。その点、普段の私服はシワになってもなんとかなりますから、ベッド下に付いた収納スペースに入れています。
ウィッグは靴箱に入れて保管していて。これだと上から圧がかからずにしまっておけて、高さもスペースもちょうどいいので便利なんですよね。
そのほかの小物類は収納ケースに入れて押入れに。あとは最近、武器で使う刀を傘立てに置いています。防犯的にもちょうどいいかなって。
——コスプレをしていると衣装が増え続けていくと思うのですが、収納場所はどうやって拡張していますか?
拡張できそうな隙間スペースに合わせ、増税前に無印良品で収納ケースをたくさん注文しました。でもいざとなったら、ロフトベッドを導入しようかなと思っています。そうすればその分スペースがさらに作れるので。
やっぱり手作りのものには愛着があって、なかなか手放せないんですよね。手放してからもう一度そのコスプレをしたくなるかもしれないですし。
——自分のお部屋で「これがないと生活できない!」と思うものは?
本音は全部欠かせないのですが……コスプレという観点で挙げるなら、必需品はPCとミシンです。
次ページでは、紗倉あんずさんのコスプレイヤーとしてのこだわりや、おすすめのコスプレアイテムを紹介します!
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