動画クリエイター日向結衣 初めての一人暮らしで最高の一人暮らし!!

最高の溜まり場

一人暮らしをしていなかったら今の職業である動画投稿をしていなかったと思う。

一人の空間、いくら独り言を言っていても何も言われない空間があるからこそできたのかな、と。

もちろん実家でもできたとは思うが気兼ねなく動画を撮れる空間があって本当に最高だった。

沢山のクリエイターの方と自分の家でコラボ動画を撮ったりお泊まり会などをしたり、『日向結衣』が始まったのはこの家があったからだと私は勝手に思っている。

動画投稿を始めて出会った友達とは今でも仲が良く、本当にいい人たちに恵まれたと思った。

20歳の誕生日には仲良しのクリエイターの方々がドッキリで8人も来てくれた。

6畳しかない家に8人も。
もちろん寝るところはなく、次の日仕事があって早く出て行く組みは廊下で布団を敷いて寝ていた。

ちなみに私は早朝のコンビニのアルバイトをしていて、その日の朝6時からアルバイトが入っていたのでベッドでは寝ず玄関に近い位置で寝た。

20歳にして人生初、廊下で寝た記念日だ。

最高な両親

『一人暮らしが最高!!』みたいな感じのことを書いているが、最高ではない時も沢山あった。

でもそこまで大変なことではないから楽しかった思い出の方が沢山出て来てしまうのだと思う。

唯一大変だったのは洗い物。家事全般苦手ではなく得意な方だったので掃除・洗濯・公共料金の振り込み忘れなどはなかったのだが、どうしても嫌いだったのは食器洗い。

自炊をして食べた後にすぐに寝てしまう癖があったので洗い物が本当に億劫だった。

今は4年付き合っている彼と同棲をしているが、今でも食器洗いは嫌い。

次引越すときは食器洗い機が付いているマンションに引越したいと心底思う。

でも自分でやらないと誰もやってくれない、ゴキブリが出る、それだけは嫌だったのでなんとか4年間ゴキブリが出ない家を保てた。

ここで実家はいいな、と思ってしまった。母がやってくれていたことを自分で全てやらなきゃいけない、一人分でも大変なのに家族分やるなんてやっぱり母は最強だなと思った。

故に私の両親は最強。

結局一人暮らしは最高!!

大学卒業と同時に大学2年の時から付き合っている彼氏と同棲をするということで、一人暮らしも卒業した。

思い出が沢山詰まった4年間住んだ家を出るのは正直寂しかった。

私の家は2年更新で2年経った頃に両親に引越したいとお願いしたところ許可が降りずもう2年住むことになった。

今では引越さなくてよかったと心から思った。

正直4年も住むとものが多くなって収納する場所がなくなってきていたりはしたものの、そこをどうやりくりするのかが最高に楽しかった。

その分、引越しは最強に面倒くさかった。

だがそれもいい思い出。

一人暮らしは一種の花嫁修行ではないかと最近感じている。

同棲をして気づいたのだが多分一人暮らしをしていなかったら同棲生活うまくいってなかったのかなと思う。

一人暮らしで得た知恵を最大限に活かせている気がする。

あくまでも気がするだが…。

同棲を始めて今では自分一人の部屋というのがなく全て共有スペースになっているので、ごくごくたまに一人暮らしに戻りたいなと思う時もある。

そのいいなと思える一人暮らしをさせてくれた両親に感謝。

4年間住んでいた家は今どんな方が住んでいるのだろう。

毎日笑い声で溢れる家であったら嬉しいな。

著者：日向結衣
メイク、ファッション、食レポなんでもこなす体育大卒クリエイター
魅力は何といっても元気で前向きであること。
特技はバトントワリングで、運動が得意。
オールジャンルの動画をアップしており、飾らない彼女らしさが出ている動画が好評。
YouTube：日向結衣
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