中目黒駅の通勤情報がまるわかり!実際の混み具合や混雑率、混雑時間(ラッシュ)を調査【一人暮らし】 | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
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中目黒駅の通勤情報がまるわかり!実際の混み具合や混雑率、混雑時間(ラッシュ)を調査【一人暮らし】

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中目黒駅の外観
中目黒(なかめぐろ)駅は、東京都目黒区にある駅です。

スタイリッシュなカフェやブティックなども多い一方で、目黒川など自然も残っていて、若者を中心に人気のエリアです。
ただし、住み心地の良さは実際に住んでみないと知ることができないかもしれません。

例えば毎日通う会社への通勤ラッシュがどれくらいかは、引っ越してから実際に朝の電車に乗らないとわからなかったりします。

そこでWoman.CHINTAI編集部が実際に「朝の通勤時間帯に世界最多の乗降員数を誇る新宿駅に向かう」という条件で、混み具合や混雑率などの通勤情報をリサーチしてみました。
朝9時前に新宿に到着するためには、どのような混雑が待ち受けているのでしょうか。
ラッシュにあわずに混雑時間を避け、椅子に座ることはできるのでしょうか? 後半には、実際に乗車して体験した生の声もお届けします!

中目黒駅の特徴と基本情報

中目黒駅の基本データ

中目黒駅は、東京メトロの日比谷線と東急の東横線が乗り入れています。
同じ構内を使っているため、乗り換えに改札を出る必要はありません。

日比谷線は、始発駅にあたります。一駅隣が恵比寿駅となり、その先は六本木駅銀座駅秋葉原駅上野駅などを通り、足立区北千住駅までつながっています。
(なお今回のルートでは使いませんでしたが、東急東横線は横浜駅渋谷駅とを結んでいます。横浜駅から先は、みなとみらい線とも直通運転をしており元町・中華街駅まで行くことができます。
渋谷駅から先も副都心線と直通運転をしており、明治神宮前<原宿>駅新宿三丁目駅池袋駅へ行けます。
また副都心線は、池袋駅から先の西武池袋線や東武東上線とも直通運転を行っているため、乗り換えなしで行ける駅の数は多数あります)

中目黒駅の2018年度の1日平均乗降人員は、東急は196,807人、東京メトロは230,956人と発表しています。
どちらも直通人員を含むとしているため、重複している人数も多いですが、多くの人が利用する駅という点では間違いありません。

中目黒駅の構造

改札は地上1階部にあり、正面改札と南改札の2か所があります。ホームが位置しているのは地上2階部。階段やエスカレーター、エレベーターがあります。

中目黒駅のホームは、1・2番線と3・4番線の大きく2つに分かれます。
1番線は東横線の下りの横浜方面行きです。
2番線は日比谷線の終点のため、降車専用となっています。
4番線は東横線の上りの渋谷方面行です。そして、ホームを挟んで向かい合う3番線が、日比谷線の始発となります。

平日8時台のダイヤは、東横線も日比谷線もどちらも20本以上が停車。つまり平均すると3分に1本の割合で電車が来ることになります。

中目黒駅から新宿駅までの情報

中目黒駅から新宿駅へ向かう方法として、東京メトロ日比谷線でお隣の恵比寿駅まで出て、JRで乗り換えて新宿駅へ向かうというルートが標準となります。
なお、東京メトロ恵比寿駅からJR恵比寿駅への乗り換えは、一旦改札を出る必要があります。

全体の所要時間は、恵比寿駅での乗り換え時間にもよりますが、15分~20分が平均です。
なおJRで恵比寿駅から新宿駅までは、山手線の外回りを使う、あるいは埼京線か湘南新宿ラインを使う、と大きく2つの手段があります。

後者のほうが、停車する駅が少ないため(渋谷駅のみに停車。山手線は渋谷駅、原宿駅代々木駅の3駅に停車)数分早く着けますが、駅のホームは異なりますので注意が必要となります。

それ以外のルートについての情報

まったく別のルートとして、東急東横線に乗って渋谷駅で乗り換えるという手段もあります。

ただし、地下深くにある東急の渋谷駅から地上にあるJRの渋谷駅の乗り換えは大変なので、交通トラブルなどでなければ平時は恵比寿駅での乗り換えをお勧めします。

また、東急東横線に乗ったまま副都心線に乗って新宿三丁目駅に出るという手段もあります。
こちらの所要時間は10分~12分。新宿三丁目駅と新宿駅は東京メトロ丸ノ内線で1駅ですが、駅間は約500メートルと徒歩でも十分行ける距離です。
新宿駅から向かう先によっては、こちらのルートのほうが向いていることがあるかもしれません。

中目黒駅周辺の情報

中目黒駅の前からは山手通りと呼ばれる大通りが伸びており、周辺には飲食店など様々なお店が建ち並びます。

山手通りと並行する形で流れているのが目黒川。
川沿いには桜の木がたくさん植えられており、春になると多くの人でにぎわう都内有数の花見スポットでもあります。
目黒川沿いや路地裏に入ると、ファッションや雑貨のお店やおしゃれなカフェなども多く、若者に人気の高いエリアとなっています。

中目黒駅の通勤ラッシュ・混雑時間の実態を調査してみた

中目黒駅構内の様子
中目黒駅の混雑状況についての情報を集めてみました。

混雑率について

混雑率とは、電車の混み具合を数値化したものです。国土交通省では、下記の目安を発表しています。

混雑率状況
100%定員乗車。座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
150%広げて楽に新聞を読める。
180%折りたたむなど無理をすれば新聞を読める
200%体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
250%電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない。

出典:国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/common/001245346.pdf)

中目黒駅と、恵比寿駅までの混雑率について

まず東急電鉄のホームページに、中目黒駅における東横線の上り電車の混雑状況情報の掲載がありました。

東京メトロ日比谷線を利用する場合、直接は関係しませんが、中目黒駅の構内自体がどれだけ混んでいるかの目安になります。7:50~8:30は多くの人が利用する点を覚悟する必要はありそうです。

一方、日比谷線の混雑についてネットで調べてみたところ、北千住駅から都心へ向かう反対方向は混雑し160%近くになるようですが、中目黒駅から恵比寿駅へ向かう区間についてはあまり混雑しないとのことでした。始発駅というメリットがあるのかもしれません。

恵比寿駅から新宿駅までの混雑率について

今回利用する山手線外回りについて調べてみました。

山手線について国土交通省が発表した2018年度のデータでは、東京圏全体のピーク時の平均混雑率が「163%」に対し、山手線外回りの混雑率は「151%」(上野駅~御徒町駅の間、最混雑時間帯である7:40~8:40の平均)という数値となっています。

ちなみに、反対の内回りは「158%」(新大久保駅~新宿駅の間、7:40~8:40の平均)で、混雑率は外回りのほうが若干少ないようです。

なお、山手線以外の埼京線・湘南新宿ラインについて調べたところ、埼玉方面から都心へ向かう上りや、武蔵小杉から西大井の間などの混雑情報は目立ちましたが、恵比寿については特に混雑が高いということはなさそう。

ただし、全体的に渋谷から新宿の間は混雑が見られるそうです。

中目黒駅の駅員さんに聞いてみた

朝の電車の混雑状況について、中目黒駅の駅員さんに話を聞いてみました。
平日朝は常に混雑があり、ピークとなるのは朝6時半から9時半の時間帯。ただし、日比谷線については、1本待てば座れるそうです。

中目黒駅から乗った、東急目黒線・JR山手線の混み具合・混雑率の実態を調査してみた

それでは、実際に中目黒から乗って新宿に向かいつつ、混み具合の実態を調べてみましょう。
中目黒駅の改札

中目黒駅の混み具合について

時間は8時20分。
中目黒駅の改札自体は、タイミングがよかったのか、さほど混雑は感じません。
中目黒駅のエスカレータ待ちの行列

ただし改札の中に入ると、ホームへとつながるエスカレーターには、行列ができていました。

中目黒駅ホームの混雑風景

ちょうど4番線に東横線が到着したタイミングだったので、降りる人や3番線に乗り換える人などでホームは大渋滞です。

とはいうものの、3番線の停車位置の各ドア前に並んでいる人はおおむね十数名程度。分散されているのか、あまり長い行列という印象はありませんでした。

ここでは駅員さんのアドバイスにしたがって、1本見送ることにします。
大半の人は乗りますので、引き続き並ぶ人は数名。というわけで、始発なので座れることは確定です!

なお日比谷線は全8両で、先頭車両が1号車、エスカレーターや階段で昇った先は5・6号車となります。後でも触れますが、3号車を目指すと恵比寿駅での移動がスムーズとなります。

そして並んでいる間に東横線が到着し、降りた人の半分以上が行列の後につきます。なるほど、このタイミング前に並んでおくことが大事のようです。

実際に乗車しての混雑率は体感で120%くらい。
意外だったのは、詰めようとする人があまりいないこと。無理して詰めなくても、1本待てば十分乗れるという始発ならではの感覚かもしれません。

ただし、いよいよ発車する寸前には駆け込んで乗ろうとする人たちもいました。

なお、中目黒駅から恵比寿駅までは1駅なので、乗車時間は約2分です。

恵比寿駅の混み具合と、JRへの乗り換えについて

中目黒駅から恵比寿駅に到着した電車

恵比寿駅に到着しました。
ちなみに、降りる人よりも乗る人の割合の方が圧倒的に多いです。3倍くらいといっていいでしょう。混雑率も180%以上はありそうです。
恵比寿駅の降車ホーム

とはいえ、降りる人も多く、改札へ昇る階段には列ができていました。
日比谷線の恵比寿駅の改札は2か所。JR恵比寿駅方面改札に向かう階段やエスカレーターの目の前は、3号車となります(もう1つの改札へは最後尾8号車の前に階段があり)。

時間のロスを避けたい場合は、あらかじめ中目黒駅で3号車を狙うとよいでしょう。
中目黒駅からのホーム乗換
JR恵比寿駅は、西口と東口の2つの改札がありますが、ここでは最短距離となる西口の改札を目指します。乗り換えはざっくり5~7分かかります。

JR恵比寿駅の改札

8時30分。JR恵比寿駅の改札につきました。

ここから新宿駅へ向かうには、1番線の山手線外回りに乗るか、4番線の埼京線・湘南新宿ラインを乗るか2つの方法があります。
ただし後者の場合は、新宿駅に到着するホームが他のJRの路線とはやや離れた位置にあります。ここは山手線に乗ることにします。

山手線は11両編成。外回りは、前寄りの1~3号車が空いています。
恵比寿駅の西口は、東口よりも前寄りに位置しているというメリットがあります(反対に、埼京線などを利用する場合は、後ろ寄りのほうが空いているそうです)。
階段を昇ると2号車、エスカレーターは5号車、エレベーターは4号車の前に出ます。

前寄りの車両であっても、混雑率は150%くらい。座席には座れませんが、雑誌は楽に読めそうです。ここから山手線は2~3分おきに停車していきます。

渋谷駅

半分くらいの人が降りました。結果、座ることができました!
なお同じくらいの人が乗りますので、早めに空いている席を探しておくとよいでしょう。

原宿駅

少しの人が降りました。

代々木駅

4分の1くらいの人が降りました。

そして新宿駅に到着しました。時刻は8時45分です。

中目黒駅を快適に利用するためのポイント

中目黒駅から新宿へ向かう際に、混雑を避けて快適に利用するためのポイントや情報を整理してみました。

・新宿駅に向かう一般的なルートは、東京メトロ日比谷線で恵比寿駅に行き、JRへ乗り換える。所要時間は平均15分~20分。それ以外にも別ルートもあり。

・中目黒駅構内や日比谷線乗り場のある3番ホームは、東急東横線と共有しているため混雑が激しい。

・中目黒駅は日比谷線の始発駅のため、1本待てばほぼ確実に座れる! また中目黒駅から恵比寿駅間は混雑率も少なめ。

・東京メトロ恵比寿駅から、JR恵比寿駅への乗り換えは、一旦改札を出る必要があり。

・JR恵比寿駅は、西口改札から山手線の前寄り車両へ進むのが便利。埼京線・湘南新宿ラインも利用できるが、新宿駅での到着ホームが離れているので注意が必要。

・大勢の人が乗り降りする渋谷駅が、座席を確保できるチャンス!

まとめ

以上、朝8時台に中目黒駅から新宿駅へ向かう場合について、中目黒駅の基本情報、通勤ラッシュ・混雑時間の情報、中目黒駅からの混み具合・混雑率の実態について、ご紹介しました。
日比谷線の始発駅であるというメリットは大きいようです。また、恵比寿駅から新宿駅への移動も、タイミングがよければ渋谷駅で座ることができるかもしれません。

朝の通勤ラッシュは、少しでも快適に過ごしたいもの。是非、参考にしてくださいね!
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