- research
- 2019/03/21
「引越し」を行う理由は、実にさまざまです。
転勤や転職、そして進学など、人によってさまざまな事情とタイミングで引越しをします。
また、現在住んでいる物件の更新時期のタイミングで、「収入が上がったからもっと良い家に移ろう」と考える人もいます。
ただ、このような前向きな理由以外にも、「隣人とトラブルになった」などの理由で家を移りたくなる人もいるでしょう。
今回は「女性が引越したいと感じたタイミングや理由」について筆者の経験も交えて紹介します。
目次
近隣トラブルや物件スペックが問題で引越しになることも
引越しの動機として多いのは「辞令が出て遠方に行くことになった」「進学や結婚で地元を離れる」というものではないでしょうか。
しかし、私の実際に体験した話は、なかなか怖いものでした。
筆者が経験した「引越したい」と思った瞬間
当時私は、「部屋は広いけれどそれなりに安価なアパート」に住んでいました。
ただこのときの隣人がなかなか怖くて、
1.ブルーシートで窓を全部覆っている
2.毎日、異常なほどの音を立てて布団を叩いている
3.引越しの挨拶に物を持って伺ったら、「うちではそれはいらないので」と断られる
4.その後、廊下などですれ違ってもほとんど挨拶もしない
という状況でした。遊びに来た友人なども異常さを感じており、「隣はいったいどういう人なの?」と聞いてきたくらいです。
また、結露がかなりひどく、住環境もあまりよくありませんでした。
結局、その後引越しをすることになりました。
引越したいと考えた場合の部屋選びについて
「近隣住民とのトラブル」が「引越したい理由」の場合、その家から出れば多くの場合状況は改善します。しかしながら、「引越した先でもトラブルが起きる可能性」はゼロではありません。
一般的に、家賃が高いところは低いところに比べてこのようなトラブルが起こりにくい傾向にあると考えてよいでしょう。もちろん、安いところ=必ず隣人には問題がある とまでは言えませんし、家賃が高いところでも隣人に恵まれないことはあります。
ただ、これはひとつの指標となるとは思いました。経済的な面があって借りにくいということであれば、「元々住んでいたところよりも地価が低いところで、前と同じくらいの金額の部屋を選ぶ」などのやり方で解決ができます。少し不便にはなりますが、それでも安全には代えられません。
そのため、次の部屋に移るとき、私の場合は「少し不便だけれど、地価がある程度安く、住環境がよいところ」を選ぶようにしました。またその際は、隣近所の住人などもじっくり確認してから移り住むべきだとつくづく思いました。そのため、新しい住居に引越すときは、
1.まずはその近辺の治安の良さを調べる
2.隣人がどのような人かを確認する
3.ゴミ捨て場などがきちんときれいに清掃されているかを見る
などの点を考慮しました。この「住環境の良さ」を調べることは、物件選びにおいて非常に重要なことだと実感しました。
ゴミ捨て場がきれいに整えられているところはきちんとした店子で構成されていることが多く、安心して借りることができます。住人とトラブルを起こしやすい物件は、多くの場合、ゴミ捨て場に分別されていないゴミが出されていました。(あくまで私の経験ですが)
なお、上では主に「住人とのトラブル」に焦点を当てましたが、その前の住宅では「結露がひどい」「とにかく隣の声が響き渡る」などの、住宅性能による問題もありました。
ただ、このようなことは事前に内覧をすることである程度対応が可能だと実感しました。隣人がいる時間帯に行けば、「声の響きやすさ」もしっかり確認できますし、エアコンをつければ空気の流れなどもチェックできます(現在はエアコンはすでについている物件が多いかと思われます)。
女性専用マンションでも引越したい瞬間?
私自身は体験したことがありませんが、女性専用マンションに住んでいた人から聞いたところ、女性専用マンションを借りることも、ひとつの手だということでした。
女性専用マンションはセキュリティに気を配っていますし、女性しか住んでいないため「部屋を覗きこまれた」などのトラブルに繋がることは少ないと話していました。
ただ、「女性ならば絶対に犯罪をしない」とまではいえませんし、女性しかいないマンションということであえて犯罪のターゲットにする人間もいます。
また、女性専用マンションは家賃が高い傾向にあること、同棲はできないなどのデメリットもあるので注意してください。
引越したい!部屋選びはだれとする?
「購入した一軒家」の場合、屋移りをすることは決して簡単ではありません。しかし賃貸物件の場合は、転居することはそれほど難しくはありません。
もっとも、このような状況に陥っている場合、自分で次の家を探すのはなかなか大変なものです。
「早く転居したい!」と焦るがあまり物件をちゃんと見ないで急いで契約をしてしまったり、引越し先を探す気力さえ失われてしまったりするケースもあるでしょう。また、単純に忙しくて、探す時間がとれないという人もいます。
そのような場合は、業者の手を借りて引越しを検討するのもひとつの手です。不動産屋で探してもらうのももちろんひとつの手ですが、現在はスマートフォンなで登録して条件を打ち込めばその条件に合った部屋を案内してくれるサービスを打ち出している会社もあります。
CHINTAIエージェント for Womanではあなたの条件に合わせてお部屋探しのプロがあなたにピッタリのお部屋を提案してくれます。
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