- research
- 2019/07/16
真ん中にソファがあり、ブルーとグレーを基調にした北欧風インテリアが評判のインスタグラマーrukaさんのお部屋。以前は妹さんと二人暮らしをしていたそうですが、転職を機に念願の一人暮らしをスタート。引越し初日からInstagramの投稿をはじめたところ、たちまち大人気に。今回は、rukaさんにお部屋探しを成功させる秘訣と、等身大でできる北欧風インテリアを作るポイントを教えてもらいました。
目次
PROFILE
名前:rukaさん
年齢:27歳
職業:会社員
趣味:ピアノ、テディベア作り
instagram:@___ruu___
ROOM DATE
所在地:東京都
間取り:1R
部屋探しのマスト条件は「ソファを置ける部屋」
——まず、一人暮らしをはじめたきっかけを教えてください。
以前は妹と2LDKの部屋に住んでいたのですが、駅から徒歩20分以上かかる場所だったんです。そんな中で1年半くらい前に転職が決まって、通勤しやすい路線に引越すことを決意しました。
職場が都心にあるのですが、近い場所だとどうしても家賃が高くなってしまうため、少し離れる代わりに、乗り換えなしで行けて、駅徒歩10分以内の場所を選びました。
——部屋探しをしたときの条件は?
ソファを置けることです!
妹と二人暮らしをしていたときはリビングにソファがあって、実家の頃からずっとソファのある生活しかしたことがなくて。だから、一人暮らしでもソファはマストだったんです。
お部屋は1Kと1Rで探したのですが、1Kだと6〜8畳の長方形の部屋が多いじゃないですか? そうすると、どうしてもソファを置けないんですよね。でも1Rなら、もう少し部屋の形の選択肢が広がる。キッチンが小さくなって居室と同じ空間になるというデメリットはありますが、空間の使いやすさのほうが私にとっては重要だったので、1Rで正方形タイプの部屋を選びました。
ほかには、「空間のきれいさ」も重視しました。これも譲れなかったですね。今住んでいる物件は、築年数はだいぶ経っているんですけど、室内はリフォームされていてきれいだったんです。
——キッチンは妥協したとのことですが、住んでみて困ったことは?
特にないですね。一口コンロですけど、料理をするのは週末や平日に早く帰ったときくらいですし。住む前はニオイを心配していましたが、実際は気になりませんでした。
多少我慢する点があっても、お部屋の真ん中にソファをどーんと置けるし、のびのび過ごせるスペースがあるのでとっても快適です。
Rukaさん流、北欧風インテリアづくりのポイント
——壁一面に張られたブルーのアクセントクロスが印象的ですよね。
これ、自分で貼ったんです。入居して10カ月くらい経った頃に、もとの白い壁に飽きてしまって。「よし、貼ろう!」と思い立って壁紙専門店WALPAに行って、水色の壁紙を購入しました。2本買ってお値段は1万円くらいかな。店舗で貼り方を教えてもらったので、自宅で作業するときもスムーズにできました。ちょっと失敗しところもあるけど、よく見ないとわからないので、まあいいかなと(笑)。
——家具は引越しのタイミングで揃えたのですか?
ベッドとテーブルはもとから持っていた物です。どちらもパイン素材だったので、他の家具を買うときも素材を合わせました。次にラグを買ったんですが、白とグレーのデザインだったので、他の家具の色も強くない色にしたいなと。結果的には、グレーと白、差し色にブルーで空間をコーディネートしようと決めました。
ソファはネットで購入したものです。ブルーグレーという色だったのですが、実物はちょっとグリーン寄りのカラーだったんですよね。ちょっと想定外でしたが、ソファの背面がかわいいし、これ自体は気に入っています。
——壁に飾られたファブリックパネルもおしゃれですよね。
このパネルは入居して一週間後くらいに取り付けました。マリメッコの生地を貼り付けたパネルです。楽天でずっと目星をつけていたアイテムなのですが、たまたまメルカリで同じものを手頃な価格で見つけて。ラッキーでした。
インテリア雑貨を探すときはメルカリやフリマアプリをよくチェックしています。こちらの壁のパネルは、キッチンペーパーを使って手作りされたもので、メルカリで300円くらいでした。
——よく行くお店は、どんなところですか?
家具はイケアが多いですね。デスクや棚などはイケアで買ったんですが、送料が高いので自力で持ち帰ってきました。おしゃれは我慢じゃないですけど、お手頃な価格で好きな空間を作るためには多少の苦労は仕方がないなと(笑)。
雑貨だと、マリメッコやミナペルホネン、idee、無印良品とかがです。北欧系ブランドとナチュラルなブランドが好きなんです。なので、好きなアイテムを少しずつ集めていたら、自然と北欧系のインテリアになっていった感じですね。
好きな物しか置かないから、家で過ごす時間が心地良い
——家にいるときはどのように過ごしていますか?
最近、電子ピアノを買ったんです。しばらく弾いていなかったのですが、家で過ごす時間をもっと楽しみたいと思って。ヘッドホンを使えば音が出ないので、平日の夜や休日によく弾いています。
あと、昔からの趣味がティディベア作りで、気分転換をするためにチクチク縫っていることも。大学生のときに一人暮らしを始めた頃に、家でできる趣味を持ちたいと思ってはじめたのがきっかけです。今までに10体以上は使ったと思います。
——Instagramをはじめたきっかけは?
引越し初日に最初の投稿をしたんです。実は、前に妹と住んでいたときは、テレビ台に妹の趣味の物がいつの間にか置いてあったりして、ちょっとイヤだったんですよね。でも、一人暮らしをはじめたら、自分の好きなものを自由に置けるし、不要になったらすぐに捨てることができる。そこで、念願だった自分の好きな空間を作った記念に投稿をはじめました。
でも、それがいろんな人の参考になっているというのは、すごく嬉しいですね。今ではInstagramに投稿することがお部屋をきれいに保つモチベーションになっています(笑)。
——たまたま北欧風インテリアに辿り着いたとのことですが、rukaさんが考える北欧風インテリアの良いところは?
シンプルなので飽きないということですね。あと、流行っているから、おしゃれなアイテムをお手頃な価格で手に入れることができるのも魅力だと思います。一人暮らしをはじめたばかりの人にとっては手が届きやすいし、私の場合は何より家で過ごす時間が楽しくなりました。
目指したい空間をイメージしてお部屋を探そう
rukaさんのように、お部屋を探す段階で「この家具を置きたい」「こういう雰囲気にしたい」というイメージを具体的に持つことで、よりイメージに近いお部屋を探すことが可能に。また、自分にとって一番譲れない条件と、妥協してもいい条件を明確に持っていたことも、rukaさんのお部屋探し&理想の部屋作りが成功した秘訣と言えそうです。
築年数や駅からの距離といった条件だけを見るのではなく、「どんな部屋で、どんな生活をしたいか」をイメージしながら、ぜひお気に入りのひと部屋を探してみてください。
文=村上佳代
写真=北原千恵美
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