福井のローカルグルメを堪能しよう!福井駅周辺のグルメスポット6選 | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
×

1人暮らし女性が理想の

お部屋を探せるアプリ!

無料ダウンロード

福井のローカルグルメを堪能しよう!福井駅周辺のグルメスポット6選

※100文字以内で入力してください。
       

福井県で有名なご当地グルメといえば、越前がにや鯖などの新鮮な魚介類! ソースカツ丼や越前おろしそば、郷土料理の「へしこ」など、全国的に知られる名物がたくさんあります。今回は福井旅行のプランに加えたい、福井駅周辺のローカルグルメスポットをご紹介します。

クーポン利用のできるお店

目次

福井駅周辺にはグルメスポットがもりだくさん!

東尋坊や恐竜博物館、各所のグルメなど観光スポットが点在する福井県。車でめぐるのももちろん便利ですが、JRやえちぜん鉄道、福井鉄道、各種バスなどを活用する場合に基点となるのが「福井駅」です。北陸新幹線で金沢駅、そこから特急で約50分。2023年には新幹線も延伸予定の大きな駅には、おみやげもの屋さんもたくさん集まっています。でも、せっかくなら街へ出て、気になるお店を探してみませんか?

JR福井駅の外観

こちらの記事では福井駅から歩いて行ける、おすすめのローカルグルメスポットをご紹介します。街歩きしながら楽しめるスポットが集まっているので、福井旅行のプランに活用してくださいね!

今回ご紹介するスポットの地図はこちら

まずは福井駅西口の観光案内所でお得なクーポンをゲット!

福井駅前にあるウェルカムセンター(福井市観光案内所)

福井駅に到着したら、まずはJR福井駅西口を出て、複合施設「ハピリン」の前にあるウェルカムセンター(福井市観光案内所)へ。

ここでまず手に入れたいのが、福井市内の各施設で使えるクーポン券「幸-FULL TICKET(ゆきふるチケット)」。福井の名物グルメやローカルスイーツ、地元のお土産などが選べるお得なチケットクーポンは3枚つづりのものが1,000円で販売されています。

福井市内の各施設で使えるクーポン券「幸-FULL TICKET(ゆきふるチケット)」

詳しくは下記のサイトまで:
https://www.fukuicity-navi.com/yukifull/

ウェルカムセンター(福井市観光案内所)

福井県福井市中央1丁目2番1号
電話番号:0776-20-5348
営業時間:8:30~19:00
Webサイト

今回は、こちらのクーポンを使ってめぐる、福井市内のグルメスポットを特集します!

オリジナルの創作お団子「江戸町かふぇ」<福井駅徒歩13分>

江戸町かふぇの外観

福井駅から徒歩約13分の「江戸町かふぇ」では、自家製のタレを使ったお団子がいただけます。お団子は、福井県大野産のもち米100%で作られている米菓屋「米の菓ゆめすけ」(大野市)から仕入れているとのこと。

甘いもしょっぱいも。10種類のお団子からお好みを

江戸町かふぇのお団子メニュー

みたらし、こしあん、しょうゆなど定番の味から、季節のあんこやゴマくるみ、ピザ風チーズなど変わり種まで、全部で10種類。お団子も白団子かよもぎ団子か選べるそう。手書きのお品書きを見ているだけでも食欲をそそられます。その中に、「うちまめ」という聞きなれない言葉が。

打豆(うちまめ)とは、大豆を茹でて潰して乾燥させたものです。福井の郷土食で、煮物やお味噌汁に入れて食べるんだそうです。

クーポン1枚でお団子3本、テイクアウトもOK

江戸町かふぇのおだんご
右側から「ごまくるみ」「うちまめ」「季節のあんこ(この日はサツマイモ)」
江戸町かふぇのおだんご
上から「のり」「みたらし」「生クリームあんこ」

焼きあがったばかりのお団子は、ふっくらしたもち米に、食がどんどん進みます。一粒のサイズも、一口大で丁度いい。ほどよい甘さのみたらしの上にのせられた打豆は、素朴でやさしい味がします。

江戸町かふぇのおだんご

お店は不思議と居心地が良く、まるで友人の家に遊びに来たかのよう。ほどよい甘さのお団子とお話で、心も体もほっと安らぐ甘味処でした。

江戸町かふぇの店主の女性
店主の脇屋さんは地域の方とのつながりもあるので、おすすめのスポットをきいてみて

江戸町かふぇ

福井県福井市宝永3-25-1
営業時間:10:00~17:00(火〜金の10:00~13:00は持ち帰りのみ ラストオーダー16:30)
定休日:日・月
Webサイト

地酒と郷土料理で乾杯「RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)」<福井駅徒歩13分>

RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)の内観

福井の街で夜を過ごすなら、料亭や割烹が多く「おもてなしの街」といわれる「浜町」へ。こちらの「RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)」では、福井を中心とした北陸の地酒と、お酒に合う料理がいただけます。

RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)の内観

クーポン2枚で豪華なおつまみプレート!

クーポンを2枚使うといただけるのが、おつまみプレート。この日は、燻製したチーズ、笹かまのオリーブのせ、生ハムを巻いたグリッシーニ、豆腐の味噌漬けの盛合せ。どれもお酒にぴったり合うものばかり!

RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)のお料理
福井の地酒を片手に、乾杯!

七輪であぶる「へしこ」と厚揚げが最高!

クーポンを利用した後も、メニューから気になるものを注文してみました。

まず外せないのが、福井の郷土料理である「へしこ」。鯖や鮭などの魚を糠(ぬか)と塩で漬け込んだ冬の保存食で、「海のチーズ」と呼ばれる発酵食品です。七輪であぶると香ばしさや甘みが増してお酒がすすみます。

へしこなど福井の特産品のおつまみ

さらに、消費量が日本一だという、福井名物の厚揚げもいただきます。おろし醤油をのせて食べると、カリッとした食感のあとに、ジュワッと口の中に広がる厚揚げの旨み。やっぱり、福井は食べ物がおいしい。

七輪で厚揚げをあぶる

あっというまに時間がすぎても、福井駅へは徒歩圏内。遅くまで旅の夜を満喫できます!

RICE BAR CRAFT SAKE LABO(ライスバー クラフトサケラボ)のお通しプレート
お通しのプレートも日本酒が進むメニューばかり

RICE BAR CRAFT SAKE LABO

福井県福井市中央3-5-12 クラフトブリッジ1階
電話番号:0776-30-1100
営業時間:18:00-24:30
定休日:日・月
Webサイト

福井県産の素材で作るお味噌「三七味噌」<福井駅徒歩17分>

三七味噌の外観

2017年にできたばかりの、個人経営の味噌屋さん「三七味噌(さんななみそ)」。味噌づくりというと老舗メーカーが古風な蔵で製造しているイメージがありますが、こちらはガラス張りの空間で、とても開放的なお店です。

お味噌の材料となる米麹を育てる時に37度で管理していることから、お店も「三七味噌」と名付けられたのだそう。

発酵前の手作り味噌

旅先で、ユニークなお土産を。「お味噌づくり」体験

ここでは週2回ほど味噌づくりのワークショップを開催しています。旅の思い出に参加して、手づくり味噌のお土産をゲットしたいところ。

味噌づくりワークショップ

クーポン1枚で「熟成三七味噌(450g)」1個と引き換え

店主の片山さん:「大豆の味が濃く、お米もおいしいので、自然の甘さを引き出したお味噌なんです。塩もそれほど多く使っていないので、味噌汁だけじゃなく、野菜にそのままつけても食べられますし、ゴマ和えにしてもおいしいですよ」

三七味噌のお味噌
デザインもおしゃれな三七味噌

福井の地のもので作られた特別な味噌を持ち帰れば、自宅でも素敵な旅の記憶がよみがえりそうです。

三七味噌の体験の様子はこちら

味噌づくりに、本格そば打ち!ひと味ちがう福井を体験 ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

三七味噌
福井県福井市つくも2丁目1−5
電話番号:090-4150-3846
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
Webサイト

日本酒・地酒の試飲ができる「浜町安文酒店」<福井駅徒歩11分>

浜町安文酒店の外観

地酒が美味しいことでも有名な福井県。県内には30軒を超える酒蔵があり、世界的にも知られる魅力的な銘柄がたくさん生み出されています。
こちらの「浜町安文酒店(はままちやすぶんさけてん)」では、実際に試飲をしながら、お気に入りの1本を見つけることができるんです。

クーポン1枚で福井の地酒3種飲み比べ体験!

浜町安文酒店で福井の地酒飲み比べ

店主の末定さんに自分の好みを伝えれば、そのとき一番おすすめの地酒を選んでくれます。「好みがわからない」なんて場合も大丈夫。日本酒初心者でも呑みやすいものをピックアップしてくれますよ。

浜町安文酒店での福井の地酒飲み比べ

末定さん:「個人経営の酒店だからこそ、蔵元での試飲とは違って、いろんな味が飲みくらべできるし、いろんな飲み方の提案もできます。とりあえずいくつか飲んでもらって、その中からおいしいと思ったものを選んでいただけたら」

福井の地酒とお猪口
リクエストにあわせて試飲させてくれる

末定さんとの会話が盛り上がり、中には1時間以上店内で盛り上がる方もいるそうです。日本酒の新しい楽しみ方を知ったら、これからお酒を呑むのがもっと好きになりそう。

浜町安文酒店の詳しい記事はこちら

お酒と人にあたたまる、「浜町安文酒店」 ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

浜町安文酒店

福井県福井市中央3丁目3-15
電話番号:0776-21-4632
営業時間:10:00~19:30
定休日:日曜日
Facebook

地元でも話題! 本格的な手打ちそば「越前蕎麦倶楽部」<福井駅徒歩2分>

福井名物の蕎麦

福井の名物のひとつ「越前おろしそば」。そばに大根おろしをとつゆをかけていただく福井のご当地グルメで、コシのあるそばと辛味大根でつくったおろしのピリッとした辛みが絶妙です。

クーポン2枚で「十割おろしそばとそばの実入りおにぎりのセット」

十割おろしそばとそばの実入りおにぎりのセット

福井駅から徒歩2分、ガレリア元町商店街にある「越前蕎麦倶楽部」では福井県産100%のそば粉を使った使った十割おろしそばをいただくことができます。駅前で本格的な十割そばを手軽に味わえるということで、地元でも話題になっているそうです!

そば打ち体験で、自分だけの「越前おろしそば」をつくろう

手打ちの生蕎麦の販売のほか、本格的なそば打ち体験もできます! 日本有数のそばの産地である福井。せっかくなら、食べるだけではなく実際にそば打ち体験をしてみるのもおすすめです。

そば打ち体験

普段はつるりと平らげてしまうお蕎麦も、自分で打ってみると、作業の大変さを痛感します。そのぶん、完成した時の達成感もひとしお。福井の「美味さ」を味わうだけでなく、手づくりして持ち帰る喜びは、特別なお土産になりそう。

そば打ち体験

陽気な先生が待ってます!

そば打ちを指導してくれた越前蕎麦倶楽部代表の山本さんは、職人のきびしさとチャーミングな人柄をあわせもつ、とても楽しい先生です! そばを打つ視線は真剣そのものですが、カメラを向けると明るい笑顔で、そのギャップがなんともすてきです。

越前蕎麦倶楽部の山本先生

越前蕎麦倶楽部での体験の様子はこちら

味噌づくりに、本格そば打ち!ひと味ちがう福井を体験 ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

越前蕎麦倶楽部

福井県福井市中央1丁目10ー21
電話番号:050-3637-3101
営業時間:10:00〜20:00
定休日:火曜日
Facebook

「丸松茶舗」で食べられるお茶を体験!<福井駅徒歩10分>

丸松茶舗の外観

福井駅から北へ10分ほど歩いた場所にある「丸松茶舗(まるまつちゃほ)」。こちらのお店では、茶葉に大豆を混ぜた「豆入り番茶」をはじめ、そばの実や六条大麦など、福井の穀物を使ったお茶を楽しむ体験ができます。

大豆と淹れる福井の豆入り番茶でほっと一息

可愛らしい越前焼の豆皿に並んでいるのは、5種類の茶葉や穀物。店主の吉村さんが、丁寧にそれぞれの特徴を解説してくれます。
いちおしは、茶葉に大豆がブレンドされた豆入り番茶(緑茶・ほうじ茶)。炒った大豆をまるごと茶葉に混ぜるのは福井独特の発想で、北陸でもめずらしいようです。

丸松茶舗のお茶
手前から右奥へ、「豆入り番茶(緑茶)」「豆入り番茶(ほうじ茶)」「越前麦茶」「越前そば茶」「コシヒカリの玄米」

お茶を淹れたあとに混ぜた大豆がふくらんで柔らかくなるので、そのまま食べられます。

オーナーの吉村恵さん

丸松茶舗のお茶体験

香りも風味も甘い豆入り番茶ですが、大豆にもほうじ茶が染み込むせいか、香ばしい味がしました。

クーポン1枚で福井を感じるお茶体験+お土産つき

「丸松茶舗」では、お茶の試飲だけでなく、素材となる穀物を試食することもできます。福井が日本一の生産量を誇る六条大麦は、よく噛むほど苦味が増します。アイスクリームのトッピングにしても美味しいのだとか。福井県産のコシヒカリを使った玄米は、香ばしくてあられのような味がします。そばの実はクッキーに混ぜて焼くのがおすすめ。

丸松茶舗の商品
かわいいパッケージでおみやげにもぴったり

福井のお茶は、お米やお蕎麦のように、食べ物感覚で楽しめるのが面白いですよね。贈りものにもぴったりなので、ちょっとしたおみやげにも重宝しますよ!

丸松茶舗
福井県福井市宝永4-1-22
電話番号:0776-22-0551
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週水曜、第3木曜日
Webサイト

番外編:腹ごなしのお散歩に「養浩館庭園」<福井駅徒歩13分>

養浩館庭園

福井駅周辺での食べ歩きを楽しんだら、腹ごなしに周辺のお散歩はいかがでしょうか。福井駅から徒歩13分の場所にある養浩館庭園(ようこうかんていえん)は福井藩主松平家の別邸で、江戸中期を代表する名園のひとつ。

アメリカの庭園専門誌の日本庭園ランキングでは、過去に3年連続で第3位にランクイン。今でも上位に入る人気っぷりで、海外の観光客も多く訪れているのだそう。

養浩館

広い池を見渡せる数寄屋造りの座敷からは、かつての藩主が見た光景と、同じ景色が楽しめます。まるで屋形船に乗っているかのような気分を味わいながら、静かなひと時を過ごすのも良さそうです。春と秋にはお茶席の体験もあるので、こちらも是非チェックしてみてくださいね!

養浩館庭園 (ようこうかんていえん)

福井県福井市宝永3-11-36
営業時間:
9:00~19:00(3月~11月5日)
9:00~17:00(11月6日~2月末)
入館料:210円(福井市立郷土歴史博物館との共通券は340円)
入席料:500円
Webサイト

【冬のぜいたく!おいしい福井「カニ(とか)食べいこう」】の他の記事を読む

笑みがこぼれる「まつ田」のカニどんぶり ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

お酒と人にあたたまる、「浜町安文酒店」 ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

味噌づくりに、本格そば打ち!ひと味ちがう福井を体験 ― 冬のぜいたく!おいしい福井旅

 
取材・執筆:田中 未来

提供:福井観光コンベンションビューロー

※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。

※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

Woman.CHINTAIアプリの画像

Ranking

odekake Ranking