- odekake
- 2019/10/05
目次
- 1 表参道・六本木エリア
- 2 【北参道】「うつわshizen」
- 3 【表参道】Spiral Market(スパイラル マーケット)
- 4 【六本木】SAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)
- 5 目黒・中目黒エリア
- 6 【目黒】aeru meguro(アエル メグロ)
- 7 【中目黒】工藝 器と道具 SML(エスエムエル)
- 8 世田谷エリア
- 9 【自由が丘】TODAY’S SPECIAL Jiyugaoka(トゥデイズスペシャルジユウガオカ)
- 10 【九品仏】D&DEPARTMENT TOKYO(ディアンドデパートメント トウキョウ)
- 11 吉祥寺・国立エリア
- 12 【吉祥寺】free design(フリーデザイン)
- 13 【阿佐ヶ谷】FURUICHI(古一)
- 14 【国立】黄色い鳥器店(キイロイトリウツワテン)
- 15 東京のうつわ屋さんで、永く愛せる食器選びを
いつも使うものだからこそこだわりたいのが、うつわ。しかし、なかなか好みのうつわに出会えないという人も多いのではないでしょうか。そこで、東京都内で素敵なうつわが揃うお店を10店ご紹介します。紹介するお店は、おしゃれかつ高価すぎない価格帯のものを5つのエリアに分けてピックアップ。普段使いはもちろん、プレゼントにも。和食器や作家さんの作品、洋風・北欧風の食器など、いろいろな種類のうつわを楽しんでください。
表参道・六本木エリア
まずはおしゃれで都会的なイメージの表参道と六本木から厳選した3店をご紹介。作家作品が素敵なお店から、洋食器やテーブルウェアが揃うショップまで個性豊かです。お出かけのついでに立ち寄ってみては?
【北参道】「うつわshizen」
作家の想いが伝わる和食器店
副都心線の北参道駅から歩いて10分ほど、小道を入ったところにひっそりとたたずむ二階建ての一軒家が「うつわshizen」です。こちらのお店で扱うのは和食器の作家さんがつくった素敵なうつわたち。
一軒家をリノベーションした店内には、靴を脱いであがります。洗練された落ち着いた雰囲気も相まって時間を忘れて見入ってしまいそう。2階にもたくさんのうつわが置いてあります。
豊富な品揃えな「うつわshizen」ですが、若い作家さんの作品も多く、あまり目にする機会のない凝ったうつわにお目にかかることもできます。
気になったうつわがあればお店の方に声をかけてみましょう。作家さんの名前や、どうやって柄が描かれているのか、何度焼き直しているのかなど、制作の工程についてもていねいに教えてくれるので思い入れを持って購入できますよ。
「うつわshizen」の詳しい記事を読む
暮らしの気づきを求めて歩く ― 北参道「うつわshizen」
「うつわshizen」店舗情報
東京都渋谷区神宮前2-21-17
TEL:03-3746-1334
営業時間:12:00-19:00
定休日:火・年末年始
http://utsuwa-shizen.com/
【表参道】Spiral Market(スパイラル マーケット)
作家作品からキッチングッズまで魅力的なアイテムが揃うセレクトショップ
青山にある複合文化施設「Spiral (スパイラル)」。その一角にある「Spiral Market(スパイラル マーケット)」は、 国内外の作家による作品が揃う雑貨のセレクトショップです。
会期:2019年10月11日(金)- 24日(木)
「Spiral」公式サイトより
「エターナルデザイン」をコンセプトに永く愛用できる生活雑貨を豊富に扱うこちらのお店では、食器やカトラリーなど食卓を彩るアイテムが大満足な品揃え。
「スパイラルマーケット」が注目する作家やクリエイターの作品を紹介する展示「spiral market selection」では、二週間ごとにさまざまな活動をおこなっている作家作品がならび、訪れるたびに新たな発見があるのも嬉しいポイントです。
雑貨店だからこそ、うつわを中心にテーブルウェアやキッチン用品と組み合わせてギフトアイテムを選ぶことも可能。大切な人への贈り物を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
「Spiral Market」店舗情報
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル2F
TEL:03-3498-5792
営業時間: 11:00-20:00
定休日:無休
https://www.spiral.co.jp/shoplist/spiral_market
【六本木】SAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)
個性豊かな作品があつまるショップ&ギャラリー
「SAVOIR VIVRE」公式Instagramより
「SAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)」は、工芸とアートを楽しむセレクトショップ。常設ショップのかたわら、陶磁器、ガラス、漆、金属、絵画などの個展を開催しており、アートと融合した美しい工芸品が購入できます。
「SAVOIR VIVRE」公式サイトより
さらに店内にあるギャラリーには、さまざまな作家さんの作品が常時展示されています。おしゃれなもの、独創的なものなど、個性豊かなうつわがたくさんあり眺めているだけでもわくわく。
もちろん購入も可能なので、「SAVOIR VIVRE」へ訪れた際は常設ショップと併せてギャラリーもチェックしてみてくださいね。
「SAVOIR VIVRE」店舗情報
東京都港区六本木 5-17-1 AXIS ビル 3F
TEL:03-3585-7365
営業時間: 11:00-19:00
定休日:水
http://savoir-vivre.co.jp/
目黒・中目黒エリア
緑豊かな目黒と、近年おしゃれなショップも多く人気の街・中目黒からは2店をピックアップ。赤ちゃんから使えるうつわやアートのような食器など、贈り物探しにもおすすめのお店が揃います。
【目黒】aeru meguro(アエル メグロ)
赤ちゃんから大人まで。プレゼントにも最適な一生もののうつわ選びを
目黒駅より徒歩3分、「0歳からの伝統ブランド」というキャッチコピーが特徴的な「aeru meguro(アエル メグロ)」では、出産祝いのプレゼントにもおすすめな”こぼしにくい食器”を販売しています。
「0歳からの伝統ブランドaeru(和える)」公式Instagramより
店内にある食器は一つひとつ職人が心を込めて手づくりしたもの。また、「aeru meguro」の食器はもし壊してしまってもお直し可能なのだそう。小さなころから大切に使い続けた食器は子どもにとっても一生ものの思い出になりますね。
「0歳からの伝統ブランドaeru(和える)」公式Instagramより
子どものうつわ選びに迷っている人や出産祝いを探している方も、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
「aeru meguro」店舗情報
東京都品川区上大崎3-10-50 シード花房山S+105
TEL:03-6721-9624
営業時間: 12:00-18:00
定休日:火水
https://a-eru.co.jp/meguro
【中目黒】工藝 器と道具 SML(エスエムエル)
50人もの作家作品があつまる「街のうつわ屋さん」
中目黒駅から徒歩7分のところにある「工藝 器と道具 SML(エスエムエル)」は、全国各地の手仕事の品があつまるうつわ屋さんです。
陶器・磁器・ガラスの食器をはじめ、調理道具や染め布や木工の商品まで揃う充実の品揃え。お店には、なんと50人ほどの作家作品を置いているそう。
個性豊かなうつわがたくさん並んだ店内は見てまわるだけでも楽しめますが、店主の方いわく「手に馴染むかどうかも、自分に合ううつわ選びのポイント」。気になるうつわがあったら、ぜひ手に取ってさわってみましょう。
「工藝 器と道具 SML」店舗情報
東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル1F
TEL:03-6809-0696
営業時間:<平日> 12:00-20:00
<土日祝> 11:00-20:00
定休日:不定休
https://sm-l.jp
世田谷エリア
洗練された大人の街、世田谷エリアにもとびきりおしゃれな雑貨店が多数存在しています。なかでもシンプルで長く愛用したい食器が揃う雑貨店を2つセレクトしました。
【自由が丘】TODAY’S SPECIAL Jiyugaoka(トゥデイズスペシャルジユウガオカ)
シンプルな魅力ある食器が揃うライフスタイルショップ
緑豊かでおしゃれな雰囲気の「TODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)」はライフスタイルショップ。
「今日を特別にする“食とくらしのDIY”」をテーマに、食器、衣料品、本や植物など、さまざまな生活道具が揃います。店内はガラス張りの入口と吹き抜け構造で開放感たっぷり。
うつわは、和食器・洋食器など幅広いラインナップ。種類が豊富だから「こんな料理に合いそう」「家族に贈るならこれかな?」とシチュエーションを考えながら選ぶのも楽しいですね。
3階には“コンフォートフード”をテーマにしたカフェ・レストラン「TODAY’S SPECIAL KITCHEN」も併設。じっくり見て回ったら、ショッピングの合間にカフェでひと息つくのもおすすめです。
「TODAY’S SPECIAL Jiyugaoka」 店舗情報
東京都目黒区自由が丘2-17-8 1F/2F
TEL: 03-5729-7131
営業時間:11:00-21:00
https://www.todaysspecial.jp/storelocator/index/view/id/1/
【九品仏】D&DEPARTMENT TOKYO(ディアンドデパートメント トウキョウ)
愛され続ける、ロングライフデザインのうつわを
九品仏駅から歩いて10分ほどの場所にある「D&DEPARTMENT TOKYO(ディアンドデパートメント トウキョウ)」は、調味料などの食品や、お皿やグラスといった生活道具、服やファッション小物など幅広く取りそろえているお店です。
1階には日本の郷土料理のランチビュッフェが楽しめるカフェのほか、10月24日からは料理道具を専門に扱うお店も併設。お目当てのメインショップは階段を上がった2階にあります。
どの商品にも表示されている白抜きの文字で印刷された数字は、それぞれの製品が発売されてからの年数。
「D&DEPARTMENT TOKYO」は長く続いている“こと”や“もの”には大切な本質があるという考えのもと、「ロングライフデザイン」をコンセプトに商品をセレクトしているのだそう。
デザインの背景にある歴史や年月を知り、長年愛され続けてきたブランドのなかから長く使える、よい製品にめぐり会ってくださいね。
「D&DEPARTMENT TOKYO」の詳しい記事を読む
「D&DEPARTMENT TOKYO」47の個性とロングライフデザイン|身近な日本にであう街 第2話
「D&DEPARTMENT TOKYO」店舗情報
東京都世田谷区奥沢8-3-2
TEL:03-5752-0120
営業時間:
[ショップ / カフェ / ブックショップ]11:30-19:00(LO フード18:00・ドリンク18:30)
定休日:水
https://www.d-department.com/ext/shop/tokyo.html
吉祥寺・国立エリア
吉祥寺・国立はおしゃれでありながらあたたかみを感じる街。街になじむショップにも、あたたかみがあり長年愛用できそうな食器が揃います。
【吉祥寺】free design(フリーデザイン)
時間や国を越えて愛され続ける北欧食器
吉祥寺駅から徒歩5分。洋服店の2階にある「free design(フリーデザイン)」では、時間や国を越えて愛され続けるアイテムを多数取り扱っています。
「Scandinavia(スカンジナビア)」 「Long Life(ロングライフ)」
「New Standard(ニュースタンダード)」をコンセプトに、食器やテーブルウェアも充実。北欧を中心とした飽きのこないシンプルなデザインの輸入品も数多くセレクトされています。
「free design」公式サイトより
北欧フィンランドを代表するテキスタイルブランド「マリメッコ/marimekko」の食器をはじめ、バイヤーの目利きにかなった北欧食器ともなじみのいい、シンプルでどこかあたたかみのある輸入品や日本メーカーのうつわの数々もならびます。
北欧では親から子へ家具や食器を受け継ぐ習慣があるため、長年使い続けられるシンプルなデザインが多いことが魅力的。日々の食卓をパッと華やかにしてくれるだけでなく、人生に寄り添ってくれるような大切な食器を探してみてください。
「free design」店舗情報
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2-2F
TEL:0422-21-2070
営業時間: 11:00-20:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)
https://www.freedesign.jp/html/page7.html
【阿佐ヶ谷】FURUICHI(古一)
貴重なヴィンテージ食器で食卓を彩って
阿佐ヶ谷駅から徒歩3分の場所にある「FURUICHI(古一)」は、素材やデザインにこだわり、特別な風合いを感じられる上質なアイテムが揃うインテリアショップです。
「FURUICHI」公式サイトより
こちらのお店で扱っている食器は、北欧食器をはじめ、ほかではなかなか見られないヴィンテージのユーズドアイテムまで幅広い品揃え。眺めているだけで幸せになれそうなうつわがいつもの食卓を上品に彩ってくれそうですね。
「FURUICHI(古一)」は、人気や流行に左右されない長く使い続けたい上質なアイテムを求める方にはぴったりのショップ。お気に入りのアイテムを見つけに訪れてみませんか?
「FURUICHI」店舗情報
東京都杉並区阿佐ヶ谷北 1-28-8 芙蓉コーポ1F
TEL:03-5356-7362
営業時間: 11:00-21:00
定休日:年中無休
https://usedfuruichi.com/
【国立】黄色い鳥器店(キイロイトリウツワテン)
ほんとうに好きなものだけを集めたセレクトショップ
国立駅からほど近く、「黄色い鳥器店(キイロイトリウツワテン)」は店主が各地の工房を尋ね「ほんとうに好きなものだけを集めた」というこだわりのセレクトショップです。
店内には、渋いもの、かわいらしいものなど、いろいろなタイプの作家もののうつわが並びます。
お店に置くうつわの基準は「黄色い鳥器店」らしさ。「お客さまに面白い・楽しい・持って帰りたいと思ってもらえそうなもの」なのだそう。そのため使いやすいものだけでなく、「使いにくいけど面白いもの」をあえて仕入れることもあるのだとか。
また「黄色い鳥器店」では作家の魅力をもっと伝えるために、1〜2か月に1度のペースで企画展も開催。ぜひ時期をずらして何度か足を運んでみてください。
「黄色い鳥器店」の詳しい記事を読む
笑みがこぼれる空間で、「ここにしかない」うつわと出合う ― 国立「黄色い鳥器店」
「黄色い鳥器店」店舗情報
東京都国立市北1-12-2 2階
TEL:042-537-8502
営業時間:12:00-19:00
定休日:月・火
http://kiiroi-tori.com/
Instagram / Twitter
東京のうつわ屋さんで、永く愛せる食器選びを
東京には素敵なうつわ屋さんが数多くあります。しかしひと口にうつわといっても姿や形はさまざま。洋服でおしゃれを楽しむように、料理のジャンルやその日の気分、シチュエーションに合わせて食器を変えて食卓を彩るのもおすすめです。
うつわ屋さんには長い時を経て愛用し続けたい「一生もの」の食器を扱う店舗が多くあります。自分が心から気に入ったうつわ、親から子どもへ受け継ぎたいうつわ、大切な人に使い続けてほしい特別なうつわ。今回ご紹介した素敵なお店で、じっくり選んでみませんか?
執筆:成田 千草
編集:ハラシマ モエコ
※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。
※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
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