新宿のおしゃれなホステル「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」に1泊してみたー異国を旅したような気分 | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
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異国を旅するような気分 ― 新宿のホステル「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」

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仕事でもプライベートでも週3日以上は新宿を訪れます。歌舞伎町周辺は夜も眠らずいつもにぎやか、一方で新宿御苑周辺は喧騒から離れたのんびりとしたエリアです。両極端な面を持った新宿は、私にとってずっと刺激と癒しを与えてくれる街です。

「UNPLAN Shinjuku」のレセプション

そんな新宿に2019年3月、ホステル「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」がオープンしました。ホテルよりリーズナブルで、女性も気軽に泊まれるおしゃれなホステルやゲストハウスを探している人にぴったり。どんな場所なのか、実際に宿泊してきました。

新宿で1泊するなら。おしゃれなホステル「UNPLAN Shinjuku」

新宿の街

新宿駅って、迷路のようですよね。私は10年以上新宿に通っているので、だいたいは分かってきましたが、初めて新宿に降りた人は迷うと思います(それに分かっていても、道を尋ねられた時に答えるのもひと苦労ですよね……)。

「UNPLAN Shinjuku」までの道のり

今回ご紹介する「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」は、新宿三丁目駅のC7出口から歩いて8分ほどのところにあります。東京医科大学のすぐそばにあるのですが、ところどころ住宅が立ち並び、新宿の中では比較的静かなエリアです。

東京を観光する人にとってはもちろん便利ですし、都内に住んでいる人でも、非日常を味わうちょっとした気分転換としてこういったホステルやゲストハウスに1泊してみてもいいかもしれませんね。

新宿のネオン街にインスピレーションを受けたデザイン

「UNPLAN Shinjuku」の入り口

もともとオフィスビルだったという地上6階建て、地下2階建てのビルを改装してつくられた「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」。

「UNPLAN Shinjuku」のレセプション

正面エントランスに入ってすぐのところにあるのはレセプション。ゲストハウスとは違い、しっかりとレセプションがあるのがホステルの特徴だと言います。

館内のインテリアは、新宿のネオン街にインスピレーションを受けてデザインしたそう。ピンクや青、黄色など色とりどりの蛍光色の電飾がとても華やかでおしゃれな雰囲気です。3つの立方体のようなボックスがデスク代わりになっています。

専用端末でかんたんチェックイン

「UNPLAN Shinjuku」のチェックインのタブレット

チェックインはタブレットを使って自分で行います。予約時にメールで送られてきたQRコードまたは、氏名などを入力して、画面上でかんたんに完了。
スタッフの方もレセプションには常駐していますが、タブレットを使ってセルフにしたことで、混雑時もスムーズにチェックインができました。

思い思いの時間を過ごせる共有スペース

「UNPLAN Shinjuku」のコモンスペース
カジュアルなコモンスペース。誰かの家に来たかのようにリラックスできる

机と椅子がセットになった、テトリスのような形をした遊び心のある家具などが並ぶオープンスペース。ゲスト同士でおしゃべりをする人、一人でスマホを見ている人。それぞれが思い思いに過ごしていました。

清潔感としっかりセキュリティで女性も安心! 客室&各施設

「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」の最大収容人数は193人で、ホステルとしては都内でも最大級の大きさです。男女混合と女性専用ドミトリーのほか、カップルやファミリー向けの個室があります。

「UNPLAN Shinjuku」のいろいろな部屋
「ドミトリー」(左上)、それぞれが独立した部屋になっている各種「個室」(右上)、ドミトリールームとカーテンで仕切られた「セミプライベートスペース」(下)
画像提供:UNPLAN Shinjuku

さりげない遊び心に心なごむ、快適な個室

「UNPLAN Shinjuku」の「スダンダードダブルベッド」ルーム
スダンダードダブルルーム(料金:17,400円~)。シンプルなつくりだけれどシャワーとトイレがあり、プライベートも守られるので、特に長期滞在者にはいいかも

5階にある個室を見学させていただきましたが、ベッドがあり、パジャマもあり、ビジネスホテル同様のクオリティで快適に過ごせそう。

「UNPLAN Shinjuku」の「D」部屋の壁にあるポエム
「5D」という番号の部屋だったので、「D」から始まるポエムが壁に!

アーティストによるアート作品、そして部屋番号にちなんだポエムが、それぞれの個室ごとに用意されていました。

落ち着けるドミトリー。「自分だけの窓」も

「UNPLAN Shinjuku」のドミトリーの個別スペース
女性専用ドミトリーは1泊4,500円ほど
画像提供:UNPLAN Shinjuku

私が泊まったのは、4階にある女性専用ドミトリー。部屋の奥の方にある下段のベッドでした。清潔感があり、すっきりとした内装です。

「UNPLAN Shinjuku」のドミトリー内の貴重品入れ

整えられた寝具の脇には貴重品入れ、そして無料スマホhandyが備えられています。個人のベッドの入り口の反対側、つまり窓に面している部分が開いていたので、狭苦しい印象はなく、「自分だけの窓」が確保されているように感じました。

施設内の出入りはコード入力でセキュリティ万全

宿泊客一人一人にセキュリティコードが発行され、施設内での複数箇所の出入りは、コードを入力する必要があります。ホステルというと、セキュリティ面が心配な方もいるかもしれませんが、女性一人でも安心して泊まることできますよ。

「UNPLAN Shinjuku」のシャワー室とトイレ

シャワー室とトイレは各階で共有ですが、こちらも清掃が行き届いていてきれいでした。

「UNPLAN Shinjuku」の屋上スペース
屋上も開放されています(午前8時から午後9時まで)。晴れた日にゆったり読書をしたり、他のゲストとおしゃべりしたりすると気持ちが良さそう。

ホステル内のラウンジ&バーは宿泊者以外も利用可能

「UNPLAN Shinjuku」の地下1階にある「Encounter by UNPLAN」のバースペース
雰囲気のあるバースペース。バーテンダーが好みのカクテルをつくってくれる本格派

地下1階には、食事ができるラウンジとバースペース「Encounter by UNPLAN (エンカウンター バイ アンプラン)」、そしてレンタルスペースがあります。こちらは宿泊客でなくても利用できる場所なので、気軽に新宿でご飯やちょっと飲みに行くのにも重宝しそうですね。

「Encounter by UNPLAN」のフード
画像提供:UNPLAN Shinjuku

食事のメニューは、フィッシュアンドチップス(850円)や自家製ピクルス(350円)といった前菜のほか、チキンソテー(880円)やハラミステーキ(1,200円)などのメイン料理、ガトーショコラ(500円)やフレンチトースト(850円)などのスイーツまで用意されていました。

「Encounter by UNPLAN」での食事の様子
画像提供:UNPLAN Shinjuku

お酒のメニューも、「東京ブルース・セッションエール」(1,190円)などのクラフトビールから、ハウスワイン(540円)、カクテルもソフトドリンクも30種類以上と豊富。

(価格はすべて2019年5月時点の税込み表示です。価格は変動する場合がございます。)

レセプションを経由せずとも、建物の外階段から直接ラウンジやバーに立ち寄れるので、近隣に行くことがあればぜひ!

観光の拠点・新宿で「偶然の出会い」を楽しむ場を

「UNPLAN Shinjuku」のオープンスペース
画像提供:UNPLAN Shinjuku

「UNPLAN」という名前は“unplanned”(計画されていない)からとった造語で、「予定のない旅であっても、ここに泊まれば何か新しい発見があり、予期せぬ楽しい出会いがある。そんな場所にしたい」という思いが込められているそう。

実は「UNPLAN」の1号店は神楽坂にあります。この度訪れた新宿は、「UNPLAN」というブランドの2号店という位置付けになります。

新宿はバスターミナルのバスタ新宿がオープンして以来、ますます観光の拠点になりました。今後も訪日外国人の増加が見込まれることから、新宿という街にホステルをオープンさせたのです。

「UNPLAN神楽坂」の詳しい記事を読む

偶然を楽しむ東京旅行 ― 神楽坂のホステル「UNPLAN Kagurazaka(アンプラン・神楽坂)」

「予期せぬ楽しい出会い」が待っている! 目玉イベント「Shinjuku Night Out」

今回は、「予期せぬ楽しい出会い」を楽しむため、居酒屋をめぐる「Shinjuku Night Out」のイベントに参加してみました。

「UNPLAN Shinjuku」のイベント「bar-hopping」の様子

居酒屋めぐりは「UNPLAN Kagurazaka(アンプラン・神楽坂)」でも行われている人気イベント。一人ではなかなか入りづらい居酒屋も、旅人同士で集えば行きやすくなるのではないかということから始まったそうです。

イベントはほぼ毎週開催され、そのほか映画を上映するイベントや、たこ焼きを作ってみんなで食べるパーティーなども不定期で企画されているとのこと。

「UNPLAN Shinjuku」のイベント「bar-hopping」の様子
参加者で1つのテーブルを囲み、自己紹介タイム

まずはラウンジで簡単な自己紹介をしつつ、ウェルカムドリンクで乾杯。この日集まったおよそ10人のゲストは、わたし以外全員外国籍の方。きちんとコミュニケーションを取れるか……少し不安になります。

「UNPLAN Shinjuku」のイベント「bar-hopping」の様子
日本語を独学で勉強しているという参加者のメモを見せてもらった

参加者のなかには、日本が気に入って今は「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」で働いているという方も。少しでも日本に慣れたくて日本語を勉強しているという方に、曜日の言い方と簡単な挨拶の発音をレクチャーしました。

「UNPLAN Shinjuku」のイベント「bar-hopping」の様子
30分ほどラウンジで過ごしたあとは、歩いて新宿三丁目にある居酒屋へ。

居酒屋での刺し身

刺身盛りや、辛口の日本酒、納豆巻き、焼き鳥や枝豆など、日本のおすすめの居酒屋メニューを注文します。初めて見る食べ物もあったのでしょうが、概ね好評でした。

お酒も回ってきたので会話も弾み、日本のこと、みんなの母国のこと、これからおすすめの日本の旅先などをたくさん話しました。

「UNPLAN Shinjuku」のイベント「bar-hopping」の様子

そのあとはバーに立ち寄ったりカラオケに行ったり(洋楽を歌えないので聴く方に徹していましたが)、すっかり打ち解けて「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」に戻ったのは午前1時ごろでした。

東京にいながら異国を旅したような時間

パッと目が覚めると、午前9時半。

「UNPLAN Shinjuku」の地下1階にある「Encounter by UNPLAN」のラウンジスペース

身支度を整えて、地下1階のラウンジで無料の朝食を食べます。平日の少し遅い朝だったので、あまり人はいませんでした。

「UNPLAN Shinjuku」の宿泊者がいただける無料の朝食

パンとゆで卵、そしてコーヒーというシンプルなメニューでしたが、二日酔いだった私にはちょうど良かったです。

少し飲みすぎたかなと反省しつつ、前日の楽しい時間を振り返ります。国籍や文化の異なるひとたちとの交流に、女性ひとりで参加するのは不安もありましたが、最終的にはみんなと仲良くなれて、予期せぬ楽しい出会いがたくさんありました。願わくば、みんなにとっても、楽しい日本の思い出の一つとして旅の記憶に刻まれるとうれしいです。

新宿の街

新宿という普段よく来る場所ですが、「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」での時間はまるで異国を旅したような時間。飛行機に乗って外国を旅するのも好きだけれど、日本の中のホステルやゲストハウスで、異文化と触れ合うのも面白いなぁと思いました。

「UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)」をきっかけに、新しい価値観との出会いや体験を楽しんでみませんか?

UNPLAN Shinjuku(アンプラン・新宿)

東京都新宿区新宿5-3-15
TEL:フロント直通03-6384-1297(受付時間:8:00-23:00)
https://unplan.jp/shinjuku

Encounter by UNPLAN
(エンカウンター バイ アンプラン)

東京都新宿区新宿5-3-15 UNPLAN Shinjuku B1F
TEL:03-6384-1299
営業時間:18:00-23:00(Food 22:00 L.O / Drink 22:30 L.O)
定休日:火

取材・執筆:五月女 菜穂

※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。

※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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