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- 2018/08/25
目次
両国で女性一人暮らし入門⑥【写真あり!まち歩きレポ】
ここからは実際に両国の街中を歩いて撮影した写真とともに、お店や街の人々、街中の雰囲気がわかるレポートをしていきます!両国に引越ししたらどんな生活が送れるかイメージできますよ。
●JR両国駅・東口周辺
両国駅は、JR総武線と都営大江戸線の2駅があり、それぞれ少し距離があります。まずはJRの両国駅からご紹介します。
こちらはJR両国駅東口を出たところです。横綱横丁という商店街には飲食店が並ぶほか、スーパー「まいばすけっと 両国横綱横丁店」があります。23時15分まで営業しているので、学校や仕事の帰りが少し遅くなってもお買い物できそうです。
また両国駅東口を出てすぐ、横綱横丁の脇には「カフェ・ベローチェ両国店」があります。朝7時から営業しているので、お出かけ前の朝食にも利用できそうです。
ベローチェのすぐそばの高架下には、ドラッグストア「クリエイトエス・ディー JR両国駅東口店」があります。こちらも22時まで営業しています。ドラッグストアが遅くまで開いているのは一人暮らしの女性はとってもありがたいですね。
一本路地を入ると、靴工房併設のカフェ「Ellie’s Cafe」があります。オーナーこだわりのフレンチプレス式コーヒーに、スイーツも楽しめる両国の穴場スポットです。
京葉道路という大通りは車の交通量が多いです。横断歩道が少ないので、反対側に渡るのは少し大変かもしれません。
京葉道路沿いには衣服を販売する「ジーンズメイト両国店」、その上には24時間営業のフィットネスジム「エニタイムフィットネス両国店」があります。いつでも体を動かせる場所があるのは嬉しいですね。
外観の青色が目を引く「Cafe BLUE-C(カフェブルーシー)」。お出かけや買い物途中の休憩に寄ってもいいかもしれません。
【一人暮らし女子的チェックポイント!】
ローカルなスーパー「八百賢(ヤオケン)」は安くていいものが入ると地元の方にも評判です。特に肉屋さんは新鮮で良質なものが買えるとの声を聞きました。近くに住むならぜひ利用してみてください。
●JR両国駅構内・西口から横網地区方面
JR両国駅の西口方面は、どちらかといえば居住地よりも観光地という印象です。駅構内の階段にあしらわれた力士のイラストは思わず写真を撮りたくなるインスタ映えスポット!?
JR両国駅西口を出たところです。こちらもお相撲さんのかわいらしい銅像があり、写真を撮る観光客の方が見られました。
2016年11月に両国にオープンした「江戸NOREN」は両国駅西口を出てすぐの場所にあります。
両国「江戸NOREN」には、江戸前寿司や天ぷら、そばなどの12の和食店のほか、土俵や観光案内カウンターもあります。和スイーツを扱っているお店もあり、スイーツ好きな女性には嬉しいですね。営業時間はお店によって異なりますが、ほとんどのお店は23時もしくは23時半までの営業。夜遅くまで開いているのもありがたいです。
両国駅西口の近くには自転車の駐輪場があります。1回100円とかなり安めのお値段設定で、自転車ユーザーには助かります。
大相撲やイベント・ライブなどが行われる「両国国技館」。2018年7月現在は、オリンピックに向けて工事中でした。2020年東京オリンピックでは、ボクシングの会場になります。
両国国技館のすぐ横には、「江戸東京博物館」があります。かなり大きな建物で、江戸時代から現代にかけての東京の変遷、歴史を学ぶことができる博物館です。カフェやレストランも併設され、パフェなどの和スイーツも人気。お土産屋さんには和風の小物もあり、見るだけでも楽しいスポットです。
江戸東京博物館から3分ほど歩くと、「旧安田庭園」が見えてきます。
【一人暮らし女子的チェックポイント!】
「旧安田庭園」は元禄年間(1688~1703)に造られたと言われている庭園で、無料で入場することができます。緑が多く、休日に散歩するのもよさそうです。
「横網町公園」も両国を代表する大きな公園です。敷地内には東京都慰霊堂や復興記念館があります。花火がよく見えるそうで、隅田川花火大会の時には多くの人で賑わいます。近くには横網交番があります。
●JR両国駅東口から回向院周辺
JR両国駅東口周辺から、回向院、史跡が集まる地域方面へ向かってみます。駅前にはマクドナルドやちゃんこ店などの飲食店が並びます。
京葉道路まで出ると、隅田川にかかる「両国橋」があります。両国橋のあたりはかつて江戸屈指の盛り場であった「両国広小路」という場所で、葛飾北斎もこの両国橋の様子を描いています。「両国納涼 一の橋弁天」というタイトルがつけられています。
JR両国駅から徒歩3分ほどで、およそ360年前に造られた歴史ある寺院「回向院(えこういん)」が見えます。お祭りやコンサート、展覧会が行われることもあります。
回向院のすぐ横には花火の歴史や作り方を知ることができる「両国花火資料館」。日本の納涼花火大会の発祥の地は、実はこの両国なんです。入館料は無料なので時間があるときに見に行きたいスポットですね。
こちらも回向院のすぐ隣にあるビルで、ドラッグストア、コンビニ(セブンイレブン)、クリニック、スポーツクラブが入っている便利な建物です。
路地に入ると、工藤写真館に併設されている相撲写真資料館があります。相撲協会の要請により、戦前から平成9年まで撮影してきた力士の写真が公開されています。
吉良邸跡の隣にある喫茶「両国縁処(りょうごくえんどころ)」は、甘酒や和菓子、おしるこなどが楽しめます。忙しい日常の中、ほっと落ち着ける場所になりそうです。柳橋小松屋の佃煮も購入することができ、お土産にもいいですし、一人暮らしのおかずに一品加えることもできそうですね。
外観も美しい和菓子屋「両国大川屋」。明治2年に開業の老舗です。「忠臣蔵の吉良まんじゅう」や「隅田川もなか」が有名で、お茶と一緒に嗜みたい江戸の味です。
墨田区両国3丁目・4丁目あたりは、この他にも史跡や偉人ゆかりの地、和を感じるスポットが集結しています。「吉良邸正門跡」など忠臣蔵に興味のある人にはたまらないスポットもあります。
両国小学校の隣の両国公園には、「勝海舟生誕の地記念碑」もあります。壁に書かれた絵巻で、歴史を学ぶこともできます。
「芥川龍之介文学碑」には「杜子春」の一節が刻まれています。両国は芥川龍之介が幼少期、青年期を過ごした場所で、文学好きの女性が一度は訪れたいスポットではないでしょうか。
両国3丁目には「墨田両国三郵便局」もあります。
【一人暮らし女子的チェックポイント!】
回向院のすぐ近く、両国「trattoria Monte Tomi(トラットリアモンテトミ)」は女性ひとりでも入りやすいイタリアンレストラン!フィレンツェで修行したシェフがつくる本格イタリアンが楽しめます。
●都営大江戸線両国駅出口周辺および清澄通りより東側
都営大江戸線の両国駅出口は、A1〜A5までの5つあり、清澄通りという大きな通り沿いにあります。こちらはA1出口周辺。「第一ホテル両国」という大きなホテルがあります。
A2出口を出てすぐのところに、薬局、皮膚科、内科クリニックが入るビルがあります。
A3出口は江戸東京博物館に一番近い出口です。JR両国駅も近いので、人の出入りが多い印象があります。
ここから北斎通りを通って、すみだ北斎美術館の方へ歩いてみます。
【一人暮らし女子的チェックポイント!】
カフェ「Cafe JiVE」の上に女性専用のカイロプラクティック、リフレクソロジー、リンパオイルケアのお店「女性専用整体 カイロプラクティックPAW」を発見しました!日々の疲れを解消できるリラックススポットになりそうですね。
一人暮らしだとゆっくり大きなお風呂に浸かる機会も少ないのではないでしょうか?両国銭湯スパ「江戸遊」はそんなフラストレーションも解消できます。女性に人気の岩盤浴、マッサージやお食事処もあります。
産地直送野菜が購入できる「ふるさと市場」は、こだわる自炊派の女性は注目のお店です。
女子会にも使えそうな本格派イタリアン「両国オステリアデコ」も北斎通り沿いにあります。
葛飾北斎ゆかりの地でもある「すみだ北斎美術館」は常設展、企画展ともに充実した内容。シルバーの外観もオシャレですね。手前には広い公園もあります。
JRの線路、高架下にはスーパーマーケット「生鮮マルシェ」があります。品揃えも豊富で手作りのお惣菜もあるので、一人暮らしの女性には強い味方になりそうです。
JRの線路を超えると「すみだ緑図書館」があります。読書家の女性は足繁く通うことになりそうです。
京葉道路の方まで出てみると、ファミレスの「ジョナサン」など飲食店が並びます。
ジョナサンのすぐ隣、レコード店を兼ねるオシャレなカフェ「CHILL OUT COFFEE &…RECORDS」は店内内装もハイセンス。ゆっくりしたくなるお店です。
京葉道路沿いを歩くと、クリニックがまとまったビルがありました。一人暮らしの時に体調が悪くなるのは不安ですが、いざという時に安心ですね。
「両国みどりクリニック」という大きな整形外科・内科もあります。
両国みどりクリニックの向かいには「マルエツプチ両国緑一丁目店」があります。なんと24時間営業のスーパーです。時間が不規則な生活をしている女性の方にもとても便利ですね。
都営大江戸線両国駅A5出口、JR総武線両国駅西口方面まで戻ってきました。線路沿いにはアイスクリームやクレープなどを販売する「ホブソンズ」もありますよ。国内にもホブソンズの店舗は少ないので、甘いものに目がない女性は要チェックです。
両国で女性一人暮らし入門⑦【住人による口コミ】
実際に両国で街歩き取材中に出会った住民の女性に、両国の治安や住みやすさ、魅力についてインタビューしてみました。
●女性(20代)
治安がよくて住みやすいと思います。両国でアルバイトもしていますが、外国のお客さんが多く、英会話の勉強にもなって自分には合っています。
●女性(20代)
近所には安いスーパーもあるし、観光地とはいえそこまで混雑することはないのでちょうどいいですね。錦糸町も近いので、買い物にも困りません。
両国で女性一人暮らし入門 まとめ
両国駅周辺で一人暮らしをお考え中の女性のために、両国駅の概要から家賃相場など賃貸情報、都心までのアクセス、治安や街の様子についてレポートしてみました。両国への引越しについて参考になりましたでしょうか?
女性の一人暮らしであれば、家賃やお部屋の間取りだけでなく、治安や街の住みやすさについてもしっかりチェックしてみてください。
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