「喫茶ランドリー宮崎台店」- ティップネス1階に、街に開かれた「家事室つきカフェ」が誕生 | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
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ティップネス1階に、街に開かれた「家事室つきカフェ」が誕生 ―「喫茶ランドリー 宮崎台店」

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ランドリー+カフェ。宮崎台にオープンした「喫茶ランドリー」2号店

コインランドリーとカフェとレンタルスペースが一体となった、街に開かれた自由な空間。「喫茶ランドリー」をひと言で表すとしたら、そんな表現になるかと思います。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室

以前、取材に伺った森下にある「喫茶ランドリー」の2号店が、田園都市線の宮崎台駅にあるフィットネスクラブ「ティップネス宮崎台」の1階にオープンしたと聞いて、足を運んでみました。

森下の「喫茶ランドリー」をご紹介した記事はこちら!

ひとりでいてもひとりじゃない|「ただいま」をいえる街 第1話「喫茶ランドリー」編

「喫茶ランドリー 宮崎台」のネオンロゴ

一人暮らしの方や赤ちゃん連れのお母さん、お年寄りまで。幅広い層のお客さんたちは、それぞれどんな風に「喫茶ランドリー」を活用しているのでしょうか? 宮崎台店のスタッフさんにお話を伺いながら、実際のお店の様子をレポートします!

「喫茶ランドリー 宮崎台店」があるのは、フィットネスクラブの1階

渋谷から田園都市線に揺られ25分。宮崎台駅の南口を出て、桜並木の坂道「さくら坂」を登りはじめて2分ほどで、「喫茶ランドリー」の大きなタペストリーが目に入りました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の大きなタペストリー

入り口の手前には、「ティップネス宮崎台」の看板が。普段、フィットネスクラブとは縁遠い生活を送っているわたし。新鮮な気持ちで、「ティップネス宮崎台」のガラスの自動ドアから館内へと入りました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の店内

天井の高い1階フロアの、並木道に面した一角に「喫茶ランドリー 宮崎台店」はあります。自然光が入る空間の明るい雰囲気は、墨田区の森下にある1号店に似てるかも。並木道にせり出したテラス席が、街との境界線を曖昧にしていていい感じです。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のテラス席

「こんにちは!」と出迎えてくれたのは、スタッフのあゆみさん、店舗責任者の新さん、そして、同じくスタッフのみほさんです。

「喫茶ランドリー 宮崎台」
写真左から:あゆみさん、新さん、みほさん

笑顔が素敵なみほさんに、テラス席、フロア席、家事室の3つのスペースを案内していただきました。

テラス席、フロア席、家事室の3つのスペースからなる「喫茶ランドリー 宮崎台店」

春にはお花見もできそう。木漏れ日が降り注ぐ「テラス席」

「喫茶ランドリー 宮崎台」テラス席からみえるタペストリー

フロア席の奥に、テラス席と行き来できる扉があります。木漏れ日が気持ちいいテラス席には8つのテーブル。

この日は、30代くらいの男性がコーヒーを飲みながらパソコンで作業をしていました。座っていると、桜並木の葉が風に揺れる音が耳に届きます。確かに、集中して作業をするのにもぴったりの環境かも。

「喫茶ランドリー 宮崎台」木漏れ日が気持ちいいテラス席

みほさん:「ティップネスの1階にあるので、会員さんしか入れないお店なのかと思われてしまうこともあって。お店にアクセスしやすくするためにも、外から直接、テラス席に入れるようにしてあるんです」

「喫茶ランドリー 宮崎台」のテラス席からの入り口

「喫茶ランドリー 宮崎台」の入り口の案内
テラス席の入り口には「どなたでもはいれます」の案内が。ペットとの入店もOK
「喫茶ランドリー 宮崎台」公式Instagramより

みほさん:「2019年5月のオープン時は、テラス席から眺める新緑がとてもきれいでした。来年の桜の季節も楽しみですね」

「街」を感じながらくつろぐ。自然光が差し込む「フロア席」

「喫茶ランドリー 宮崎台」の店内

テラス席から再びフロア席へ。入り口から見て手前には、大きなテーブル席とソファが。注文カウンターの対面に、4人掛けのテーブル席が並びます。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の4人掛けのテーブル席
4人掛けのテーブル席は、古い喫茶店を思い出すたたずまい

メニュー表の横に置かれていた「コーヒーのおかず」という小冊子が気になって、「これは何ですか?」とみほさんに尋ねてみました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のメニュー表

みほさん:「内容は、コーヒーに合うおすすめの音楽の紹介。スタッフの中に音楽を勉強している学生が2人いて、彼女たちがつくったものです。スタッフ一人ひとりが『やりたい!』と思ったことを自由にやっていこう、というのが『喫茶ランドリー』の基本のスタイル。わたしはお料理やお菓子づくりが好きなので、宮崎台店のフードメニューを任せてもらっています」

最近では、お酒好きのスタッフの提案で、夜のおつまみメニューを増やそうとしているのだそう。そう教えてくれたみほさんの笑顔から、「喫茶ランドリー」で働く楽しさが伝わってきました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のクラフトビールサーバー
カウンターには、4種類のクラフトビールを楽しめるサーバーを設置

アイロンやミシンもレンタルOK。スタイリッシュな「家事室」

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室の洗濯機と乾燥機

フロア席の奥にある、小上がりのスペースが家事室。セルフ方式の洗濯機と乾燥機は、「コインランドリー」のイメージを覆すスタイリッシュさ! 丁寧な使い方の案内もあり、はじめてコインランドリーを使用する人も安心です。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室の丁寧な使い方の案内

みほさん:「アイロンやミシンをレンタルしたい場合は、注文カウンターでの受付とお支払いをお願いしています。使い方が分からないときは、スタッフに気軽にお声がけください!」

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室のミシンとアイロン

みほさんにお話を伺っている間にも、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんが家事室にやってきました。「ベビーカーは、階段の下に停めておいて大丈夫ですよ」と、お母さんに自然に声を掛けるみほさん。お母さんは、安心した表情で乾燥機を回しはじめました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室

みほさん:「洗濯にも乾燥にも30分くらい時間がかかるので、その間、コーヒーを飲んだり甘いものを食べたり、のんびり過ごしていただけたらうれしいです。忙しいお母さんや社会人の方が、憩いのひとときを過ごせる場所になっていきたいですね」

「こんなものが食べたい」リクエストはすぐに採用! 充実のフードメニュー

小上がりの家事室で乾燥機を回すお母さんと、階段の下に停められたベビーカーの中ですやすやと眠る赤ちゃん。同じ空間で、年配の男性ふたり連れがランチを楽しんでいるのが何ともほほえましいです。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の家事室側からみえる店内

わたしも、みほさんお手製の日替わりプチスイーツ「マンゴープリン(200円)」を注文。暑い日だったので、いっしょに「アイスコーヒー(450円)」もお願いしました。マンゴープリンの素朴な甘さと、キリっと冷えたアイスコーヒーの苦味が、汗をかいた身体に沁みます。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の日替わりプチスイーツ

オープン当初のフードメニューは、1号店でも提供している『ツナメルトトースト(450円)』だけだったのだそう。お客さんからの要望を受け、みほさんが急ピッチで開発したメニューが、『8種のやさい畑のキーマカレー(850円)』と、『ライ麦パンのサンドイッチ(550円)』。今ではどちらも、宮崎台店の看板メニューです。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のお鍋で煮込まれているキーマカレー
お店でコトコト煮込まれるキーマカレー
「喫茶ランドリー 宮崎台」公式Instagramより

一人暮らしのお客さんからは、「キーマカレーもサンドイッチも、野菜をたくさん摂れるメニューなのでありがたい」という声もあるのだとか。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のアイスコーヒーと日替わりプチスイーツ

みほさん:「メニュー開発と言うと大げさですが、『こんなものをつくってみたんです』と、自由にメニューを変えたり、増やしたりできるのが本当に楽しいですね。お客さんからの『こんなものが食べたい!』という声もうれしくて。リクエストをもらうとすぐにつくりたくなっちゃいます。スイーツも、もっと増やしていきたいともくろんでいます(笑)」

すべてを受け入れる「自由な空間」。ワークショップなど、多彩な用途で活用してほしい

コインランドリー、カフェ、そして「レンタルスペース」としての顔も、「喫茶ランドリー」に欠かせない一面。先日、フロア席の大テーブルで、アイシングクッキーのワークショップが開催されたのだそう。今後、宮崎店でチャレンジしてみたいことについて、店舗責任者の新さんも交えてお話を伺いました。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のスタッフ
焼き上がったシフォンケーキをカットするみほさんと笑顔の新さん

新さん:「『喫茶ランドリー』は、とにかく『自由な空間』。ワークショップやお料理教室、ゲーム大会、貸し切りでの同窓会や勉強会など、さまざまな方に、さまざまな用途で活用していただきたいと思っています。たとえば……フロア席にプロジェクターを持ち込んで、トークイベントを開催するのもいいと思うんです。どんなことでも、1度、相談していただければと。1号店と同じく、基本的にNGはありません(笑)」

「喫茶ランドリー 宮崎台」の6人掛けの大テーブル
ワークショップ開催時に活躍した大テーブル

みほさん:「お客さん発信のイベントのお手伝いはもちろんですが、店舗やスタッフ発信のイベントも開催してみたいです。テラス席を利用して、農家さんの野菜や手づくりお菓子などを売るマルシェを開きたいなぁというアイデアもあるんです」

「ひとりでいてもひとりじゃない」。そんな心地よさが現代人には必要なのかも

宮崎台店の責任者である新さんは、ティップネスの社員さんでもあります。新さんには、「ティップネス宮崎台」の1階を、幅広いライフスタイルの人々が気軽に立ち寄れる空間にしていきたい、という思いがあるのだと言います。

「喫茶ランドリー 宮崎台」の窓辺席と植物

新さん:「現在、宮崎台店のお客さんは、ティップネスの会員さんが4割、そうではない方が6割です。これは理想的な割合だと思っていて。『フィットネスクラブには興味ないよ』という方が、会社帰りなどにふらりと立ち寄って、読書をしたり縫い物をしたり、思い思いに過ごして帰っていく。たまたまイベントが開催されていたり、スタッフと会話が弾んだりして、自然にコミュニケーションが発生することもあると思います。そういう『場』を提供できていること自体に、大きな手応えを感じています」

「喫茶ランドリー 宮崎台」のテーブル

「自然なコミュニケーションが生まれる場所と言われても、知らない人との会話はハードルが高いな……」と感じる人も多いと思います。「喫茶ランドリー」で過ごしていて気づいたのは、誰かと会話することばかりがコミュニケーションではない、ということ。すぐそばに、誰かの生活の気配が感じられる空間に身を置ける心地よさも、「喫茶ランドリー」の魅力のひとつです。

「喫茶ランドリー 宮崎台」のカウンターのおもちゃ

普段は自宅にこもって仕事をしがちなわたしですが、「喫茶ランドリー」にノートパソコンを持ち込んで、「ひとりでいてもひとりじゃない」空間で仕事をしたら、ちょっと行き詰まってしまったときにも、いつもより風通しのいい気分でいられそう。

涼しい雨の日にテラス席で、桜の葉を打つ雨音を聞きながら仕事をするのもいいなぁ……と、そんなシチュエーションに思いを馳せながら、宮崎台店を後にしました。

こちらの記事では、「喫茶ランドリー」プロジェクトを手掛ける、株式会社グランドレベルの大西正紀さんにインタビュー!

「喫茶ランドリー」大西正紀さんに聞く! ティップネス宮崎台店に「家事室つきカフェ」が誕生した理由

喫茶ランドリー 宮崎台店

神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-10 ティップネス宮崎台1F
営業時間:
〈喫茶〉平日 11:00-20:00/土曜 11:00-19:00/日祝 11:00-18:00
〈ランドリー〉平日 9:30-22:00/土曜 9:30-21:00/日祝 9:30-19:00
定休日:金
http://kissalaundry.com/miyazakidai/

取材・執筆:菊地 飛鳥

※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。

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