- odekake
- 2019/08/31
街の本屋さんに、おなじ質問をききました。
この企画では、個人の本屋さんにメールで同じ質問をお送りし、いただいた回答を掲載します。
次の回答者(本屋さん)もご紹介いただくリレー記事です。
数十店とあつまれば、すてきなアーカイブができるかも……?
読書ずきのあなた、街歩きがすきなあなた。
週末のおでかけ先を迷うあなたに。
お気に入りのお店をさがしてみてくださいね。
「第一書林」社長・大熊恒太郎さんにききました。
新小岩の本屋「第一書林」の開店日:1947年2月
「第一書林」という店名の由来:
― 曽祖父の興した紙製品製造会社(第一紙工)の書店部門(後に独立)から始まった会社であるから
この街に本屋さんを開いた理由:
― 曽祖父の会社の関係で、空襲の無さそうな物件を求めたことから
「第一書林」のコンセプトや、大切にしていることは:
― 役立っているかを常に考える
あなたにとって本とは:
― ヒントになるもの
選書のルールなど、こだわり:
― 喜びそうなもの、面白そうなものを考える
「第一書林」が得意なジャンル:
― 町の本屋という立ち位置もあり、実用書・児童書・学習参考書
大熊さんがhaletto読者におすすめしたい本:
― 奥田英朗「イン・ザ・プール」(文春文庫)
大熊さんがすきな ことば/うた/たべもの、のどれか:
― 市民プール(うた)
最近のマイブーム:
― ハッカ油
「第一書林」の近くで、お気に入りの場所や風景:
― 中川河川敷
本を買った帰り、立ち寄ってほしい場所:
― あんですMATOBA(パン屋さん)、東京はるまき(はるまきやさん)、チャイナハウス(中華料理店)、肉屋食堂たけうち(食堂)、マチノ木(カフェ)
この街を紹介してください:
― 新小岩を少し知っている方とお話しすると、千葉県と思っている方も時々いますが、東京都です。弊社の位置するのは葛飾区ですが、南口店側は数歩で子育てしやすいと評判な江戸川区なので、家族連れも多いです。また、さまざまな国籍の方が入り混じって住む街でもあります。最近は、タピオカミルクティーのお店が林立して行列が出来ています。ベースは下町ですが、新旧・多国籍の方が入り混じった千葉よりの東京で端っこにある肩ひじ張らなくていい街です。
次のお店をご紹介いただけますでしょうか:
― 恭文堂(目黒区)
大熊さん、ご回答ありがとうございました。バトンを次の本屋さんへとつなぎます。
学芸大学前の本屋「恭文堂書店」田中淳一郎さん ― 本屋さんのいる街④
第一書林
新小岩南口店
東京都葛飾区新小岩1-38-8
TEL:03-3653-2421
営業時間:(月~土)9:45-21:00/(日祝)9:45-20:45
定休日:元旦
*
新小岩北口店
東京都葛飾区新小岩1-2-11
TEL:03-3696-2753
営業時間:(月~土)10:30-22:00/(日祝)10:00-21:00
定休日:元旦
http://www.ds-book.jp/
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※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。
※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
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