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九州南東部にある宮崎県は、人口約108万人（全国36位）、面積7,735㎢（全国14位）のとてもゆったりとした県です。「日本のひなた 宮崎県」というキャッチフレーズの通り、気温が暖かい地域であり、昭和56年～平成22年までの平均値において、日照時間・平均気温ともに全国三位となっています。

また、令和元年の平均消費者物価地域差指数が全国で最も低い、という結果も出ています。物価が安いということは、生活するうえでは非常に大きな魅力ですね。

宮崎県最大の都市であり産業や文化の中心である宮崎市は、仕事をしながら生活する際にメリットが大きい街として知られていて、温暖な気候の他にも、13,000社もの企業が県内に存在することや、平均通勤時間が全国で最も短いこと（平均19分）などの魅力があります。

宮崎県第二の都市である都城市でさえ、人口約16万人と大きな町ではありませんが、車で宮崎市まで1時間、鹿児島市まで1時間30分、熊本市まで2時間30分と、九州の各都市へのアクセスが良いというメリットもあります。

治安に関しては九州全域が比較的評判の良い地域ですが、宮崎県はその中でも特に治安の良いエリアといわれています。

警察庁の発表している「犯罪統計資料（平成31年１月～令和元年12月）」によると、宮崎県の重要犯罪・重要窃盗犯の認知件数は、九州の中で最も少ない、40件にとどまっています。

さらに、宮崎県警では平成21年に「子供女性対策係」が設置され、犯人や不審者の絞り込み、声掛けなどを実施しています。
行政や警察での取り組みと合わせて、一人ひとりが十分な注意をすることで、より安全な暮らしを実現できるでしょう。

宮崎県では、おしゃれなカフェ、アパレル店、美容サロンなどが楽しめる他、南国感あふれる情緒や景色を満喫しつつ、素敵な写真を撮る、といった楽しみ方もできます。

おしゃれなお店はこれまで宮崎駅前に点在していましたが、令和2年11月には駅前に大型ショッピングモール『アミュプラザ宮崎』がオープン予定で、ますます街全体が活気づき、便利になる見込みです。オープン間もないショッピングモールを楽しめるという状況に、とてもワクワクする方も多いのではないでしょうか。

フォトジェニックを楽しむ方法としては、宮崎県の日南市にある、海岸にたたずむ『モアイ像』や、東諸県郡にある『不動の滝』、歴史的な建造物など、魅力的かつユニークなスポットがあります。

日照時間の長さや気温の暖かさから「日本のひなた」というキャッチフレーズで親しまれている宮崎県は、豊かな自然や県民のおおらかな人間性が魅力です。

宮崎県の中心的な街であるJR宮崎駅前は、多くの飲食店やカフェなどでにぎわっています。一方、郊外に出れば豊かな自然や歴史を感じることができるスポットもあり、決して飽きることはないでしょう。
さらに、車さえあれば九州の各都市へのアクセスも良いため、週末は観光や買い物に出かけることも可能です。