中目黒のカフェ「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」― 窓からは満開の桜!人と人をつなぐ憩いの場 | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
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窓からは満開の桜!人と人をつなぐ憩いの場 ― 中目黒のカフェ「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」

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桜の時期、花見客で賑わう中目黒。美しい桜が見る目黒川からほど近い場所にカフェ「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」があります。大きな窓からは、線路沿いや公園に咲く桜の木。電車の音をBGMにおいしいコーヒーと桜が楽しめる「オニバス コーヒー」へ出かけました。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」の2階席から見える桜の木と電車

お花見スポット目黒川からすぐ、自然に囲まれたカフェ

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」看板と桜

人気のお花見スポットの目黒川がある中目黒駅は、お花見の時期、桜を愛でるたくさんの人たちで賑わいます。
そんな目黒川からほど近い場所にあるカフェ「オニバス コーヒー」は、中目黒駅から徒歩2分。線路沿いにあるお店の隣の公園には、大きな桜の木があります。

今年3年目を迎えた「オニバス コーヒー」は、1階にはテラス席になっているベンチ、2階には大きな窓のあるテーブル席があります。1階からは見上げると青空と緑、いっぱいの光が差し込みます。電車の音とコーヒーの香り、2階の窓の向こうには桜の木があります。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」1階のテラス席

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」横の公園の桜

「オニバス=公共バス」人と人をつなぐバス停のような場所

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」のメニュー看板

店名にある「ONIBUS」という言葉は、ポルトガル語で「公共バス」という意味。ポルトガルがリスボンに代表されるコーヒー文化の根付いた国として有名なことから、ポルトガル語が使われたんだそうです。バスとバスをつなぐバス停のように「人と人をつなぐ場所にしたい」という思いが込められたお店には、おいしいコーヒーときさくなスタッフの方々を目当てにたくさんのお客が訪れます。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」へ向かう道からの桜

少し向こうには商店街があり、ご近所さんは顔なじみのお客さん。通勤途中の方、海外からの旅行客も多く訪れるんだそうです。日本に来るたびに来店してくれるので、1年ぶりの再会!なんてこともよくあると聞きました。この日も、開店するとすぐにぎやかになった店内。

まさに、人と人をつなぐ場所だなあと感じます。あたたかい時期には、1階のベンチでおしゃべりを楽しみながら過ごすのもいいかも。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」の2階の黒板アート

世界各地、その時おすすめのコーヒーを

「オニバス コーヒー」のコーヒーはクオリティはもちろん生産工程の透明性にもこだわったコーヒー豆をつかっています。ひとつひとつカッピングという評価方法で味や風味をたしかめて仕入れているんだそう。
提携している農家だけでなく、その時々によって仕入先が変わるため、いろんな味が楽しめるのも「オニバス コーヒー」の魅力。ショーケースにはたくさんのコーヒー豆が並んでいます。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」で販売しているコーヒー豆

この日いただいたのは、グアマテラのハンドドリップコーヒー。味や香りはしっかりだけど、全体的にはやわらかで飲みやすい。ゆっくりと過ごしたい午後にぴったりの味です。オリジナルのカップは、作家イイホシユミコさんの人気シリーズ「RelRABO(リイラボ)」の別注品。やわらかいマスタード色のカップは、触り心地が滑らかで、コーヒーを一口飲むたびに幸せな気持ちになります。

オニバスコーヒーは、やさしい味の焼き菓子がうれしい

焼き菓子は奥沢店で作ったものを販売。つくり手の「わたしの食材」「わたしのレシピ」、食べる人が「わたしの!」と言いたくなるような、たくさんの「わたしの〇〇」が詰まった「myown」という名前のついたオリジナルの焼き菓子は、食材選びから素材にこだわった体にもやさしいお菓子です。

「ONIBUS COFFEE」の奥沢店で作っっている「myown」のお菓子

中目黒店ではメイプルクッキーや「キャロブ」というヴィーガンのクッキーなどが販売されていましたが、この日はメイプルクッキーをチョイス。やさしい甘さとサクサクした食感がコーヒーの苦味とマッチします。お花見のお供にもぴったり。

カフェ2階の大きな窓から贅沢なお花見タイム

「オニバス コーヒー」の隣にある目黒銀座公園には、大きな桜の木があります。1階の店の前からだけでなく、2階の窓からも桜を見られるのがこのお店の魅力のひとつ。桜の木があるから窓をつくったわけではなく、たまたま桜の木の方向に窓があったんだそう。四季を感じられる景色と、電車が行き交う姿、日常と非日常が交差するこの場所では、コーヒーをいただきながら贅沢なお花見タイムが楽しめます。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」の2階席から見える桜の木

コーヒーをテイクアウトして目黒川沿いの夜桜見物

「オニバス コーヒー」の営業時間は18:00まで。お昼のお花見は店内から、夜桜ならテイクアウトして見に行くのがおすすめ。夜はまだ肌寒い日も多いので、ホットコーヒーを片手にゆっくりと公園や川沿いでお花見を楽しむのもいいかも。

中目黒の目黒川の夜桜
※2019年4月に追加

また、3月から夏の終わりまで、前日の夜から煮出した「コールドブリューコーヒー」という水出しコーヒーがいただけます。いつもと一味違うコーヒーが、この季節だけの景色に彩りを添えてくれそう。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」1階のカウンター前のベンチ

来年もきっと、目黒でお花見を

コーヒー豆のカスで肥料を作ったり、環境に配慮したユニフォームを作ったり、環境問題にも取り組んでいる「オニバス コーヒー」。人と人をつなぐ場所になっているだけでなく、コーヒーを楽しむ人に気づきをくれる場所にもなっています。

「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」のテラス席側のカウンター

スタッフの方や友人とおしゃべりを楽しみながら、年に一度の桜を楽しむ時間。来年はどんな気持ちで桜の木を見つめているのかと、つい思いを馳せてしまいました。桜の木の花言葉が「精神の美」であるように、穏やかに美しく、毎日を楽しんでいきたいものですね。

ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO
(オニバスコーヒー 中目黒店)

東京都目黒区上目黒2-14-1
TEL:03-6412-8683
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休
http://www.onibuscoffee.com/
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取材・執筆:橋本 結花

※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。

※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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