千駄木の本屋「往来堂書店」笈入建志さん ― 本屋さんのいる街② | 女性の一人暮らし・賃貸物件なら【Woman.CHINTAI】    
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千駄木の本屋「往来堂書店」笈入建志さん ― 本屋さんのいる街②

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街の本屋さんに、おなじ質問をききました。

この企画では、個人の本屋さんにメールで同じ質問をお送りし、いただいた回答を掲載します。
次の回答者(本屋さん)もご紹介いただくリレー記事です。
数十店とあつまれば、すてきなアーカイブができるかも……?

読書ずきのあなた、街歩きがすきなあなた。
週末のおでかけ先を迷うあなたに。
お気に入りのお店をさがしてみてくださいね。

「往来堂書店」店主・笈入建志さんにききました。

往来堂の店主、笈入建志さん

千駄木の本屋「往来堂書店」の開店日:1996年11月

「往来堂書店」という店名の由来:
― 人が行き交う往来にある、町の本屋の復活を願って

この街に本屋さんを開いた理由:
― 明治期から文豪が多く住んだ、文化の町であるから

「往来堂書店」のコンセプトや、大切にしていることは:
― 本を介したコミュニケーション

あなたにとっての「本」とは:
― 誰かの分身のようなもの

選書のルールなど、こだわり:
― 自分が読んでみたいかどうかを考える

「往来堂書店」が得意なジャンル:
― 普通の町の本屋なので全般。逆に小さい本屋だからと言って難しい本も遠慮しない

笈入さんがhaletto読者におすすめしたい本:
― ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の表紙画像

笈入さんがすきな ことば/うた/たべもの、のどれか:
― タケノコ

最近のマイブーム:
― 車通勤になったので、ドライブ

「往来堂書店」の近くで、お気に入りの場所や風景:
― 朝倉彫塑館
(編集部注:彫刻家・彫塑家の朝倉文夫のアトリエ兼住居だった1935年築の建物を利用した美術館。朝倉自身が設計し、増改築を繰り返した個性的な建物も魅力)

本を買った帰り、立ち寄ってほしい場所:
― 同上

往来堂の外観、千駄木の風景、往来堂の店内、東京メトロ千駄木駅の入り口

この街を紹介してください:
― 夏目漱石、森鴎外らが過ごした街であり、文学を愛する人がたくさん暮らしています。戦争の被害もありましたが、古い建物、お寺、そして露地なども残り、散策するにはとても良いところ。都心に近いですが表通り以外は驚くほど静かなので、住むとなれば落ち着いた雰囲気の中で暮らせる町です。

次のお店をご紹介いただけますでしょうか:
第一書林(新小岩)

笈入さん、ご回答ありがとうございました。バトンを次の本屋さんへとつなぎます。

新小岩の本屋「第一書林」大熊恒太郎さん ― 本屋さんのいる街③

往来堂書店

文京区千駄木2-47-11
TEL:03-5685-0807
月~土:10:00–22:00、日・祝 11:00–21:00・定休日なし
http://www.ohraido.com/
https://twitter.com/ohraido
https://www.instagram.com/ohraido/

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※この記事は、2019年11月までおでかけメディア「haletto(ハレット)」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。

※金額など掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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