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- 2018/09/24
部屋を借りるときに必要な賃貸契約手続きのひとつに、「保証人」があります。賃貸契約での保証人とは、借主の身分や支払い能力を保証すると共に、借主が家賃滞納などをしたときには連帯保証人として支払う責任を負う立場。賃貸物件を借りるためには、通常1~2名の保証人が必要になります。
よく「借金の連帯保証人になって大変だった」という話を聞きます。賃貸の場合は、借主が家賃を払えなかったときや、大家さん側にとって損害となることが起こったときのために、保証人の存在が重要視されているのです。
これから部屋を借りたいという人のなかには、「保証人になってくれる人がいない」というケースもあることでしょう。そこで今回は、保証人がいなくても部屋を借りる方法についてご紹介します! これから部屋を借りるときの参考にしてくださいね。
目次
賃貸物件を借りるとき、連帯保証人がいないのはどんなケース?
賃貸契約での保証人は、親や親族などに頼むことができます。しかし保証人がいない、保証人を立てられないというケースも少なくありません。「自分は大丈夫!」と思っている人も、もしかしたら当てはまるかも。そこで保証人がいないケースも見ていきましょう。
収入が不安定で保証人の審査に通らない!
保証人に必要な条件のひとつが、「安定した経済状況」です。そのため依頼した相手によっては、経済面から保証をすることが難しいと判断されて審査に通らないケースがあります。これは親や親族が高齢で年金暮らしであったり、収入が不安定だったりなど、さまざまな理由によります。
親や親戚が遠方に住んでいる、連絡が取りにくいため難しい!
保証人の手続きは、相手の直筆の署名や実印、印鑑証明や住民票などが必要です。すぐに部屋を借りたいときに親や親戚が遠方に住んでいると、郵送で必要書類をもらう時間的な余裕がないことも。
また保証人は、何かあったときに大家さんや不動産会社側からすぐに連絡が取れなければなりません。あまりにも遠い場所に住んでいる場合、「保証人」として認めてもらえない可能性があります。
保証人になってくれる人が周囲にいない
保証人になってくれる周囲に人がいないというケースがあります。これはすでに親が他界している人や、親族と連絡を絶っている人、あるいは自分が高齢だという人など、さまざまな事情が背景にあるようです。
保証人がいなくても賃貸契約は可能!
保証人がいないと部屋を借りられないのでは……と心配になってしまいますね。しかし保証人がいなくても、賃貸契約は可能なのです。さまざまな理由で保証人がいないという人は多く、そのため「他の方法」がきちんと用意されています。
大家さんも不動産会社も、賃貸物件で空室が出ることは避けたいもの。かといって保証人がいない人に貸さないのも、空室が出る要因になってしまいます。そのため、保証人がいなくても部屋を借りる方法が用意されているんですね。
その方法は、次の2つ。それぞれ順番に見ていきましょう!
- 「家賃保証会社」を利用
- 保証人が不要な物件を探す
関連記事:賃貸契約の入居審査でチェックされる内容とは?通過するための対策法
次ページでは、保証人がいない場合の対処法について。保証人がいないからといって部屋探しをあきらめる必要はありません。今はそういった方向けのサービスもありますので、詳しく解説していきます!
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