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- 2019/08/29
東京で一人暮らしをする女性を、リレー形式で取材・紹介をしていく連載、第二弾は地元・静岡県から就職をきっかけに上京し、美容師アシスタントとして働いている大澤奈緒美さんを紹介します。
これが初めての一人暮らし、という大澤さん。部屋選びにおいては「セキュリティ面を重視した」とのことですが、他にどのような決め手があったのでしょうか。 また、“リラックスタイム”を大切にしているというこだわりの部屋作りや、美容師アシスタントとして生活する大澤さんの“今の暮らしぶり“についても伺っていきます。
<プロフィール>
名前:大澤奈緒美さん(21歳) 職業:美容師アシスタント 居住形態:1人 出没エリア:代官山
<ルームデータ>
所在地:東京都目黒区 間取り:1R 築年数:築35年 家賃:73,000円/月 公共料金:8,000円ほど
目次
職場・代官山へも徒歩圏内。だけど住みやすい「祐天寺」の魅力
「代官山にあるヘアサロンに就職することになったので、東横線沿いで部屋探しを始めたんです」と当時を振り返る、大澤奈緒美さん。地元・静岡県を出る際、両親とともに部屋探しをスタートし、2018年4月から今の物件に住み始めたと言います。
「一人前のヘアスタイリストになるために、出勤前後はとにかく練習。そんな毎日を送っているので、部屋選びの条件は勤務地の代官山から近いことが一番だったんです。そうして探していくうちに、幅広い年齢層の方が暮らしている祐天寺駅の周りは落ち着いている雰囲気だということがわかり、自分にピッタリの街だと思ったんです」(大澤奈緒美さん)
駅周辺には商店街があったり、古くからあるお店と新しくできたカフェが混在していたりと、さまざまな年齢層のニーズを満たしている一方で、決して騒がしくなく、穏やかな雰囲気が魅力の祐天寺。病院やスーパーなど、生活をする上で必要な環境も整っているので、一人暮らしの方にとっては暮らしやすいのでしょう。
デザイナーズマンションだからこその「こだわり」が気に入った
現在住んでいる部屋を含めて3軒を内見したと言う大澤さん。立地に加え、セキュリティ面を重視したそうで「オートロック」「女性限定」「駅から徒歩10分圏内」という条件を揃えた今の部屋と出会います。内見時にはデザイナーズマンションで半リノベーションをしているこの物件の、レトロな雰囲気にも惹かれたそう。
「大きな窓から陽が差し込むので、晴れた日の昼間は照明をつけなくても過ごせるんです。ただ、開け閉めがあまりできず換気がしづらいので、その分室内の香りにはこだわっていて。窓際の広いスペースに、アロマディフューザーや雑誌を置く“お気に入りゾーン”を作りました」(大澤奈緒美さん)
東横線沿いの物件のなかでも、家賃は相場より安めなこのお部屋。おそらく妥協した点もあるのでは? と思い尋ねてみると「よく条件としてあげられる『バストイレ別』は妥協しました。
風呂・トイレ・洗面台が一緒になった3点ユニットバスなのですが、視点を変えれば掃除が一度で終わって便利。その代わり収納は多いので、カバーされていると思います」と、大澤さん。
また、洗濯物を干す場所がないため、ベッドと壁の間を活用してスペースを確保したそう。妥協点も物件の魅力と捉え、ちょっとした工夫をすることで、暮らしやすい空間を作っていました。
なおこの物件、3階建てでエレベーターはありません。ですが、赤色の螺旋階段がグリーンの壁紙とぴったりあって、毎日の上り下りも楽しくなりそうな印象を受けました。
このレトロな雰囲気もお気に入りだと大澤さんは話します。 「ドアノブの色も、螺旋階段と同じ赤色なんです。鍵が二重になっている上にチェーンもかけられるので、セキュリティ面も抜かりない。内装が可愛いだけでなく、そういうところも安心して暮らせて気に入っています。引っ越してきてよかった!」(大澤奈緒美さん)
「香り」と「照明」で作り上げた、リラックス空間
初めての一人暮らしとなると、家具・家電を揃えるだけでお金がかかってしまうのでは、なんていうことを心配する方もいるはず。大澤さんは、物件にもともと付いていた冷蔵庫をのぞいて予算は10万円と決めていたと言います。
「家具はほとんどニトリで揃えました。思ったよりも安く収まって良かったです。お部屋作りでこだわったのは白色を基調にすること。白だけだと単調になってしまうので、アクセントとしてカーテンやベッドカバーはブラウンやベージュも入れて、統一性を持たせられるように考えながら購入しました」(大澤奈緒美さん)
テレビ台には、上京する大澤さんに向けてご両親がプレゼントしたというサボテンが。「枯れないし育てるのが簡単だから、とくれたんです。植物が部屋にあるとなんだか良いなと思い、サボテン以外にも観葉植物を育てたくて、最近いろいろ調べていて」と大澤さん。サボテンは、大澤さんにとってお守りのような存在なのでしょう。
そういえば、部屋に入った瞬間ふわっといい香りがして、つい「いい香りですね」と言ってしまいました。
「香りものが好きで、かなりこだわっているんです」と笑顔で答えてくれた大澤さん。 「窓際には、無印良品のアロマディフューザーやお気に入りの香水を置いています。出勤日はほとんど寝に帰るような生活なので、家で過ごせる時間くらいはリラックスしたいな、って。お気に入りのアロマは『ブレンドエッシェンシャルオイル おやすみ』です」(大澤奈緒美さん)
照明はベッドの上に2箇所のみ。暖かい色味が印象的です。「天井に照明をつけられないので、間接照明を購入して解決しました」と大澤さんは語ります。
「帰宅後、寝る準備を終えたあとはリラックスタイム。2箇所だけ照明をつけてスマホをいじったり、友達と電話をしたりしています。このくらいの明るさが落ち着くし、おしゃれなデザインなので気に入っているんです」(大澤奈緒美さん)
静岡県から上京。夢を追いかけながら楽しむ、一人暮らしの秘訣
物件が持つ魅力を存分に活かした、大澤さんの部屋作り。女性の初めての一人暮らしで欠かせないセキュリティ面をカバーしたお部屋で、快適な生活を送っているそうです。
「渋谷が近いので、休日はひとりで映画を観に行ったり、友達と代官山・表参道で買い物やカフェ巡りをしたりしています。外での行動が多いからこそ、ゆっくり休める部屋を整え続けたくって。一人暮らしをはじめて1年半ですが『祐天寺に住んで良かった!』と心の底から思っています。早く一人前のスタイリストになれるよう、頑張ります!」(大澤奈緒美さん)
仕事モードとの切り替えをするために、お部屋を「整える」。香りや照明など、少しのこだわりが落ち着いた空間づくりに繋がるのかもしれません。
次回出演の一人暮らしの女性は……
東京で一人暮らしをする女性を、リレー形式で取材・紹介をしていく本連載。第二回目はいかがでしたでしょうか。次回9月末公開予定の第三弾では、大澤さんからのご紹介で、アイリストさんのご自宅を紹介予定。ぜひお楽しみに!
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